2016/10/20 09:58

コレステロールが心配だから「卵は1日1個」は本当に正しいの?

20161020tamago

 ダイエットや健康維持のために「コレステロールを摂るのを控えている」という人はいると思います。「コレステロールが多いから、卵を食べるのは1日1個まで」という話もあります。 

「厚生労働省が5年ごとに発表する『食事摂取基準』によれば、2010年版まではコレステロールの摂取量は成人女性で1日600mg未満、同じく男性は750mgとなっていました。ところが、2015年版ではその基準が撤廃されたのです」

 こう話すのは健康情報にも詳しいフィットネスライター。一体どういうことなのでしょうか。続けて話します。

「体内にあるコレステロールのおよそ8割が肝臓で合成される脂質です。そして残りの2割である食事から摂取する分は、実は影響が少ないということがわかってきたのです。そこで、摂取目標を定める科学的根拠が薄くなってきたという理由から、食物に含まれる分は無視しても構わないということになりました」

 コレステロールはなにかと悪者のように言われていますが、実は体の中で細胞膜やホルモン、ビタミンDなどを作り出すために働く、無くてはならない大切な物質でもあるといいます。

「とは言え、すでに高コレステロールだと診断されている人は卵だけでなく、牛や豚、鶏のレバー、うなぎやイカなどもコレステロールが高い食品ですから注意しなければいけません。でも、健康な人は食事から摂る分を気にしたり、制限したりする必要はないのです」(前出・フィットネスライター)

 また、ある研究では卵は血中コレステロール値に影響しないという報告もあるそうです。これは黄身に含まれているレシチンという物質が、悪玉コレステロール(LDL)を減らして、善玉コレステロール(HDL)を多くする働きがあるので、余計なコレステロールが血管に付着して詰まらせるのを防ぐのでないか、とも考えられているのだそうです。

 ビタミンC以外のほとんどの栄養素を含んでいて、ダイエットや筋肉作りにも役立つ卵。毎日3~4個となると考えものですが、もう、あまり気にすることなく食べることができますね。

Asa-Jo チョイス

  1. 22213

    エステサロンでも実践!おウチでできる美肌スキンケアとは?

    肌はカサカサでシワ・シミ・たるみ・ほうれい線も目立ち始め、毛穴は開きっぱなし‥‥。私たちアラフォー世代は、日々子育てや仕事に追われているせいか、今までのお手入れだとお肌の悩みが解消されない方も多いのでは!?おかげですっぴ … 続きを読む エステサロンでも実践!おウチでできる美肌スキンケアとは?

  2. 22174

    「痩せない原因は腸にあり?」ダイエットのカギ握る「生きた酵母」の秘密とは?

    なかなか納得のいく効果がでないダイエット。その理由が「腸」にあるとしたら‥‥驚きませんか? 「健康の源は腸にあり」といわれますが、実はダイエット成功のカギも腸が握っているんです。そもそも太ってしまう原因は、運動不足や生活 … 続きを読む 「痩せない原因は腸にあり?」ダイエットのカギ握る「生きた酵母」の秘密とは?

  3. 24889

    女性が思う「理想の顔」に近づくために 気遣うべきはあのパーツ?

    女性が考える“理想の顔”って、いったいどんな顔だと思いますか。「可愛い系/キレイ系」「華やか/シンプル」「イマドキ/コンサバ」など、理想の顔を決める要素は数多くありますが、年齢の違いはもちろん、好みや感じ方は人それぞれ。 … 続きを読む 女性が思う「理想の顔」に近づくために 気遣うべきはあのパーツ?

注目キーワード

ランキング