2016/12/10 10:14

骨がもろくなる「骨粗しょう症」はカルシウム摂取だけでは防げない?

20161210kotsusosyousyou

 骨量が減ることで骨が弱くなり、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」。でも、概要は知っていてもなぜそうなるのか知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

「骨量低下の主な原因は加齢によるものです。骨量を維持する働きがある女性ホルモンのエストロゲンの減少も影響していると言われていますね」と語るのは医療ライター。

 閉経後の女性にこの病気になる人が多いのは、そのためだと言われています。また、最近では若い人でも、ダイエットや運動不足が原因で骨粗しょう症になる人が増えているのだとか。

「最近の調査では、国内の40歳以上の骨粗しょう症患者数は1280万人。そのうち980万人が女性で、男性は300万人と推測されています。

 少し前ですが、テレビ番組で『芸能人の骨年齢ランキング』が発表されました。そのなかで60代の女優である田島令子さんをおさえ、骨年齢が実年齢の“プラス25歳”と、一番弱っていると診断されたのがタレントの千秋さんでした。乳製品や魚などからカルシウムを摂っておらず、お菓子大好きと公言している通り、スナック菓子などの食べ過ぎも原因だと考えられます」(前出・医療ライター)

 骨量の維持にはカルシウムが欠かせない栄養素。しかし日本人は慢性的なカルシウム不足だと言われています。こんな話を聞くと、せっせとカルシウム入りの食品を食べようとしますが「実は、それだけでは予防になりません」と医療ライター。どういうことでしょうか。

「厚生労働省が示す1日に最低摂取すべきカルシウム所要量は600mgですが、実際には達成できていません。また、骨粗しょう症のガイドラインでは、1日800mgの摂取を呼びかけています。でも、摂取した全てが吸収されるのではなく、一部は尿で排泄されます。だから、体内に残る量は少ないのです」(前出・医療ライター)

 そのほかにも次のような理由もあるのだとか。

「骨はカルシウムだけでできていると思われがちですが、実はタンパク質の線維で形が作られ、そこにリン酸カルシウムが沈着することで構成されています。ですから、カルシウムだけを摂っても、土台になるタンパク質が不足していると、骨の代謝が悪くなって、どんどんもろくなっていくのです」(前出・医療ライター)

 骨粗しょう症を防ぐには、カルシウムだけでなく骨組みとなるタンパク質や、代謝や骨の形成を助けるために働くビタミン、ミネラルの摂取も大切だそうです。これらをバランス良く食べて、骨がもろくなるのを防ぎたいですね。

Asa-Jo チョイス

  1. 32208

    結婚を諦めていた女性が、あるきっかけで結婚相談所に登録した理由!

    久しぶりに帰省すると、高校の同級生や地元の友人達が結婚していて焦りを感じることってありますよね。いままではむかしの思い出話や近況報告をして深夜まで盛り上がっていたのに、会話も夫のグチや子どもの話など家族の話が中心になり、 … 続きを読む 結婚を諦めていた女性が、あるきっかけで結婚相談所に登録した理由!

  2. 32020

    美しい歯並びで女子力アップ 気になる歯の矯正とは?

    英会話、料理、スポーツジム、ヘアケア、エステ‥‥女子力アップのため自分磨きに余念がない20代~30代の独身OLたち。そんな彼女たちの間で、最近気になっているのが“歯の綺麗さ”だ。女性誌でも「歯並びが悪い女性はマイナス印象 … 続きを読む 美しい歯並びで女子力アップ 気になる歯の矯正とは?

  3. 24889

    周りからの視線が変わった!女性の「理想の顔」に近づく裏技とは?

    ヘアスタイルを変えたり、新しい洋服をデビューさせたり、あなたのちょっとした変化を周りは、気付いているものです。周りからの視線が変わったり、「ちょっとイメージ変わったね」などと言われると嬉しいものですよね。髪型や服装で「可 … 続きを読む 周りからの視線が変わった!女性の「理想の顔」に近づく裏技とは?

注目キーワード

ランキング