テレワークで欠かせない存在になってきたビジネスチャット。実は、“嫌われる行為”があるようです。
WEBメディアの運営やコンサルティングを行うビズヒッツが仕事でチャットを利用している全国の男女221人を対象に実施した『ビジネスチャットの悩みに関する意識調査』によると、悩みの1位は「話のテンポが合わない」(27人)で、2位は「言いたいことが伝わりにくい」(24人)、3位が「言葉づかいに悩む」(11人)だったとか。次いで、「やりとりが多く管理しづらい」「即レスへのプレッシャー」と続きます。
また、円滑なビジネスチャットをする上で工夫していることを尋ねた結果、1位は「簡潔で分かりやすい文章にする」(91人)、2位は「言葉づかいを工夫する」(52人)、3位「即レスする」(41人)、4位「誤送信に気を付ける」(13人)、5位は同率(11人)で「緊急度合いを相手に伝える」「早く打てる工夫をする」となっていました。
このことから、「チャットなのに長文で分かりにくい」「言葉がタメ口」「冷たく感じさせる」「レスを放置する」「緊急度がそれほど高くないのに優先してと伝える」などが、ビジネスチャットで嫌われる行為と考えられます。
友人たちとのチャットでは既読スルーがタブーといわれていましたが、ビジネスではまた違ったことも嫌われるようですね。心当たりのある方は、ぜひ日頃から意識してくださいね。