吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)の第2話が2月21日に放送され、世帯平均視聴率16.9%と初回の20%から大幅ダウンしたものの、同時間帯トップは何とかキープした。
今回の大河ドラマは「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一(吉沢)の生涯を描く近代もの。第2話では父・市郎右衛門(小林薫)から藍の商いを、いとこの新五郎(田辺誠一)からは読書を習い始めた栄一。しかし、ハプニングは突然やってくる。
本を読みながら歩く栄一。読書に熱中するあまり、溝にはまって全身泥だらけ。そこで姉のなか(村川絵梨)から着物を脱がされ、栄一がふんどし一丁で体や着物を洗う場面が登場。その鍛え抜かれた筋肉や割れた腹筋を見た視聴者からは「サービスカットきた!」「吉沢亮の半裸&ふんどし姿。鼻血出そう」「吉沢亮のお尻なんてえっちすぎますぅ!」など、悲鳴にも似た声がネット上に多数書き込まれたのだ。
「大河ドラマを観ていた『日本ふんどし協会』の関係者からは『吉沢亮様。この度はふんどしの普及に御力をお貸しくださり、誠にありがとうございます! よければドラマだけでなく、普段使い用のお尻が隠れる越中ふんどしをお送りさせて頂けませんでしょうか? お忙しいと思いますので、ふんどしでの快眠をご提案させてくださいませ』といったメッセージがSNSを通じて寄せられていました。さすがは国宝級イケメン、何を着ても様になります」(芸能ライター)
女性視聴者の心をつかんで「近代ものの大河は数字が獲れない」というジンクスを打ち破れるか。
(窪田史朗)