もうすぐ節分。スーパーやデパートでは恵方巻きが売られたり、お菓子屋さんでは豆まき用の豆と鬼のお面がセットで販売されていたり。子供の頃に豆をまいて楽しかった思い出がある人も多いかと思いますが、中には豆をぶつけられて痛かったとか、年の数だけ煎った豆を食べるのが苦痛だった、という人もいるのではないでしょうか?
味付けなし、しかも固くてジャリジャリ感のある煎り豆。年の数だけ食べると1年病気にならないという験担ぎらしいんですが、子供って冬は大概一回風邪ひくし。美味しくないから一粒食べて終わりにしたい? 験担ぎなんだけれど。
そこで、節分でも美味しい豆とお菓子をカルディで見つけました。一つ目は「もへじ きなこ大豆チョコ(鬼っ子)」149円。大豆にきなこチョコレートをコーティングしたもので、今回購入したもので豆の数を数えたら41粒入っていました。原材料名は準チョコレート(砂糖、植物油脂、きな粉、全粉乳、ココアバター、乳糖)、煎り大豆など。煎り大豆のあのジャリジャリ感がチョコに包まれるとクランチ感でいい感じになるという、大豆もチョコも美味しい状態。もちろん撒くのには向いていませんが。
そしてもう一つが「鬼の金棒かりんとう」267円。こちらもきなこ大豆チョコと同じ株式会社もへじのお菓子。黒蜜ゴマ味と白蜜ゴマ味のスティック状かりんとうが2本入り、3袋ずつの計6袋入12本入り。一つ一つの小袋には、金棒と鬼の手のイラストが描かれています。赤鬼さんが黒蜜ごまで、青鬼さんが白蜜ごま。
黒蜜ごま味の方は、たまたまかもしれないけれど、ちょっとしっとり系、そしてゴマたっぷりでしっかり目のおいしさ。そして白蜜ごま味の方がカリッとしていて軽やか。でもこっちもゴマたっぷりで香りもいい。かりんとうだけれどスティック状だから、ポリポリ食べ進めていく感じも新鮮です。
なので、スマホいじりながらとか漫画読みながらみたいな、気持ちが別のところにいっている時の「ながら食べ」だと、あっという間に一袋食べ切ってしまいます。ちなみに黒蜜かりんとうが2本102kcal、白蜜かりんとうだと2本95kcal。あっという間に600kcalを摂取してしまう恐ろしさ。食べやすくて美味しいお菓子って、ホントうっかりしていると危険。ほどほどが肝要です。
(ロドリゴいしざわ)