「たら」「れば」ばかり言っていたらこんな歳になっちゃった‥‥。そんな独身女性たちの悲哀を描いたドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)が話題となっているが、芸能界にもイイ女なのになぜか独身のままという不思議な女優が多い。彼女たちが結婚しない理由を探ってみると意外な事情が──。
「長すぎた春」で婚期を逃した女優といえば、真っ先に名前が挙がるのが中谷美紀だろう。05年、渡部篤郎がRIKAKOと離婚した際には、中谷との不貞が原因と噂されたものだった。その後、交際報道が流れても渡部の2人の子どもを気遣い、「日陰の女」として尽くしていた。
「中谷は自分の所属事務所と渡部の事務所との業務提携に奔走しました。13年冬には仲睦まじく密会する様子を撮られたこともありましたね。その後、渡部の子どもが成人を迎えたところで、いよいよ結婚か、と報じられました」(スポーツ紙デスク)
ところが渡部は15年から一般女性と交際をスタートさせ、昨年6月に再婚してしまった。
そんな中谷にもついに結婚を意識できる「本命」が表れたようだ。
「お相手はウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務める48歳のドイツ人、ティロ・フェヒナー氏です。事務所も交際を認めていることから、中谷の本気度が伝わってきます」(芸能記者)
女優の中には、もっと長い期間、極秘交際を続けるパターンがある。今年6月に51歳を迎えた沢口靖子がいい例だ。大手芸能プロ幹部が言う。
「デビュー以来、財界の大物のバックアップを受けていることが、結婚しない理由とも噂されています。なにせ簡単には入居できない、海部俊樹元総理などが住む有名なマンションで暮らしていたほどですからね。還暦愛と報じられた由美かおると数学者・秋山仁氏のカップルと似ていますね。由美も昔からの恩師に気兼ねし、事実婚状態でありながら入籍とはいかない」
もっと早く結婚に踏み切っていれば…その選択が正解だったか間違いだったか…その回答は今後幸せな人生を歩めるかにかかっていると言えそうだ。