3月に入り、春のテレビ改編が続々と発表されているが、この間、キャスティング担当者が頭を悩ませていたのが、タレントたちの「共演NGリスト」だろう。この2人、混ぜたらかなり危険そう!
清水富美加の「幸福の科学」への出家で“芸能人と宗教”にスポットが当たっているが、昨年1月27日放送のバラエティ番組「真実解明バラエティー!トリックハンター」(日本テレビ系)でも、宗教がらみでスポットが当たった。
不貞騒動の渦中にあったベッキーが司会を務めていたことで番組に注目が集まっていたが、この日、注目を集めたのは内村のほうだったという。
「というのも、かねてから内村と共演NGと思われていた久本雅美がゲストとして登場したから。過去にある芸人が共演者を某宗教へと執拗に勧誘したことで、内村が激怒。そんな態度が、同じ某宗教団体に属する久本の耳に入ったことで、彼女と内村の仲は険悪になり共演NGになった。17年間レギュラーを務めた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の最終回に久本が姿を現さなかったのも、内村との共演を避けるためだったという噂もあります。それだけに、今回の突然の共演は、世間を驚かせました」(テレビ誌記者)
2人の共演にネット上では大騒ぎとなったが、はたして心からの「和解」となったのだろうか。
わかりやすい構図では、出演していない番組の新年会に勝手にmisonoが乱入したことで、吉木りさとの大バトルが勃発したことも。
「出演者から好みのタイプを聞かれた吉木の返答ぶりが気に食わなかったことで、misonoが突然激怒。『何なん、アンタ。うち嫌いやわあ』『グラビアはこんなんばっか!』と罵倒した。吉木は相当恐かったようで、その時の心境を『泣きそうだった。よくわかんないこと言われて』と番組で告白。さらにmisonoの嫌いなところを聞かれると、『なんだろう、全部? 人の気持ちを考えずに言葉に出すところ』とバッサリ斬り捨てていました」(芸能ライター)
今や“炎上”が仕事のmisonoとしては、もう少しこの戦いを盛り上げたかったことだろう。
放送中の主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)は物足りない視聴率ながらも、なんとか今期のドラマNO1をキープしている木村拓哉。苦戦の一因にはバツイチ女優の竹内結子にヒロインとしての華がないことが挙げられている。
「SMAPの解散騒動で“裏切り者”のレッテルを貼られてイメージが大幅ダウン。悪いイメージが付くことを懸念してか、綾瀬はるかや吉高由里子など、有名女優陣から共演を拒否されたようです」(テレビ誌記者)
そんなキムタクが共演NGにしていると言われているのが井川遥だ。
「14年前のドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)でキムタクは、モデルから転身したての井川に対し、『演技がヘタクソすぎて、もう一緒に仕事をしたくない』と当り散らしたとか。さらに、出演者の顔合わせが井川のスケジュールに合わせて作られていたことを知って激怒。事務所に共演NGを通告したエピソードは有名です」(女性誌記者)
今やモデルの世界では主婦層から絶大な支持を得ている井川。女性視聴率獲得のためには、キムタクもそろそろNGリストから外したほうがいいかも?