さすがにこれは可哀想だ。
9月4日、佐藤健の主演映画「亜人」の完成披露試写会が行われ、佐藤をはじめ、綾野剛、玉山鉄二、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波らのキャストが勢揃いした。
出演者から撮影秘話などが明かされ、イベントは終始笑いが溢れる感じで進行。最後には佐藤が自撮り棒を持ち、観客がバックに写るようなアングルで、登壇者全員と記念撮影して無事終了となった。
しかし、その佐藤がセルフ撮影した写真が、現在ある理由からネット上で話題になっているのだ。
「集合写真の左下にいる千葉の隣には浜辺がいたのですが、写真では見切れてしまったため、『浜辺が仲間外れにされている』と話題になっているのです。少し体が離れていたため佐藤も気がつかなかったのかも知れませんが、意識していればわかりそうなもの。被写体は撮る前にスマホの画面で確認できるのだから、周りの共演者たちにも気づいてあげて欲しかったですね。イベント後のショットには浜辺も含めての集合写真がアップされているので、単なる偶然なのかもしれませんが、“浜辺落ち”の写真ばかりが面白半分に拡散され、『浜辺イジメ説』なるものまで浮上しています」(エンタメ誌ライター)
実際ネットには「ひどすぎる」「浜辺ちゃんが可哀想」「忘れられるにしても存在感がなさすぎるのは辛いよね」といった同情の声が多数。また、写真撮影時に皆が身を寄せ合って写真に収まろうとする中、浜辺だけ千葉と距離を取っていたことを指摘して「写らなくて当然」「逆に千葉に対して失礼じゃないか」といった意見も見受けられた。
どうやら誤って広まってしまった今回の「浜辺イジメ説」だが、映画のヒットに支障がないことを祈るばかりだ。
(佐伯シンジ)