やはり、そう簡単にゲスなイメージは払拭できないようだ。
今年6月、未成年女性との淫行疑惑による無期限謹慎が解除されたタレントの狩野英孝が、11月8日放送のバラエティ番組「良かれと思って!」(フジテレビ系)に出演。謹慎期間中の生活を告白した。
狩野は謹慎中に宮城県にある実家の神社を手伝ったり、畑で農作業に精を出していたと説明。その後、東京に戻ってきてからは所属事務所の手伝いや、自己啓発本を読んで自身を見つめ直す時間を設けたという。
また、現在の女性関係について聞かれると、後輩と飲んだときのエピソードを公開。後輩が知人女性を呼んだのだが、その女性がボイスレコーダーを所持しているのではないか、記者が待ち構えているんじゃないかと疑ってしまうほど、女性恐怖症に陥ってしまったと明かしている。なんでも、その日はその女性たちを置いて、狩野は先に店を出たとのこと。6股をしていた女好きとは思えないほど、女性と距離を置くようにしているようだ。
しかし視聴者はやはり、狩野の改心をあまり信用していないようで、「絶対、反省していない」「また女性問題を起こすだろ」「この人の女癖の悪さは一生治らないでしょ」といった声がネット上にあがっている。
「同番組にはフジテレビアナウンサーの山崎夕貴アナとの交際したての時期に不貞に走ったおばたのお兄さんも出演しており、MC陣にそのことについてイジラれた際に、狩野は『独身で彼女がいない時に遊ぶのは普通』と、おばたのお兄さんを擁護していました。確かに正論ではありますが、あれだけ女性問題で世間を騒がせておきながら、この手の発言が当たり前に出てくるところが危うい。淫行疑惑もたまたま運悪く相手が未成年だったという認識ともとれますし、それ以前に狩野は危機管理能力がなさすぎ。また何らかのスキャンダルに巻き込まれそうな予感がプンプンしますね」(エンタメ誌ライター)
狩野がよくドッキリの標的にされていた「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で、是非ともハニートラップのドッキリを仕掛けてもらい、狩野がどれだけ心を入れ替えたのかをリアル検証してほしいものだ。
(田中康)