昨年末、「NHK紅白歌合戦」で嵐・二宮和也が白組の司会を務めあげ、仕切りの力の高さを見せつけた。一方その前日、この国民的歌謡番組の陰で3時間という長丁場を仕切ったジャニーズタレントがいた。関ジャニ∞の丸山隆平だ。
司会を務める情報番組「サタデープラス」(TBS系)の12月30日オンエア回は、3時間生放送SP。小堺一機、小島瑠璃子とともに立派に司会をこなした。そんなしっかり者の丸山だが、毎年冬になると嵐の大野智を仰天させているという。なぜか。
「2人の誕生日が、同じ11月26日だからです。年齢は大野のほうが3歳上で、芸歴も上。ですが、マルちゃんは毎年誕生日の時期になると、大野くんに大量のプレゼントを贈るそうです。ある年は高級な革ジャン。それを着ていた大野を見て、松本潤が『珍しいね。どうしたの?』と聞いたぐらいですから、相当な逸品なんでしょう。大野くんは『なんでだかわからないけど、マルがくれたんだよね』と話していたとか。その年は、なぜそんなに高いものを贈ったのか、嵐のなかでも疑問が渦巻いたそうです」(アイドル誌ライター)
2人は大野の主演連ドラ「歌のおにいさん」(テレビ朝日系)で地上波初共演。その頃からプレゼントのやりとりが始まったという。
「16年に大野くんは、マルちゃんの名前が金色の刺しゅうで入った質感抜群のバスローブを贈っています。大野くんは、毎年決まって届くマルちゃんからのプレゼントが実はプレッシャーになっているようで、かつてバラエティ番組では『(豪華すぎて)引くもん、マジで。もうやめてくれよ』と本音を漏らしています」(前出・アイドル誌ライター)
同じ日に生まれた喜びを分かち合いたい丸山。プレゼント制度を廃止したい大野。18年には、どんな攻防戦が繰り広げられたのだろうか。
(北村ともこ)