ダイエット中、日中の食欲が抑えられず、大変な思いをしているという人はいませんか? そんな人に、ちょっと耳寄りな情報があります。
2013年にミズーリ大学から発表された研究の内容によると、朝にタンパク質の多いしっかりとした朝食を食べると、日中の食欲が抑えられ、短期間で体重減をもたらすことが実験で確かめられたといいます。効果が現れるまでには、3日はみておくといいそうなので、実践する場合にはすぐにやめずに、続けることを心掛けましょう。
ところで、日本の朝食におけるタンパク質の定番といえば、玉子焼きや目玉焼きなどの卵、納豆、鮭の塩焼きなどがありますが、ダイエット中はどんなタンパク質がいいのでしょうか。
ボディワーカー森拓郎さんの著書「太りグセ改善ダイエット」(マガジンハウス刊)によると、ダイエット中は、肉類、魚介類、卵、大豆の4大タンパク質をバランスよく摂取するのがいいのだそう。一種類に偏らないことも重要だといいます。
どんな食べ物も取り過ぎるとよくないといわれますので、タンパク質の取り過ぎには注意しながら、うまくダイエットを成功させましょう。