Hey!Say!JUMPの中島裕翔が織田裕二のバディ役で出演している月9ドラマの「SUITS」(フジテレビ系)。10月15日放送の第2話では中島がスーツを仕立てに高級紳士服店を訪ねるシーンが映し出された。この場面が中島のファンを大喜びさせているという。
「紳士服店の店員は立ち姿の中島にメジャーを当て、各所を採寸。肩幅が44、胸囲が91、裄丈が85、そしてズボンの総丈が102だと明かされ、ファンからは『これでスーツがプレゼントできる!』と喜びの声があがっていました。なお袖にメジャーを当てるシーンでは袖丈を計測したと思っている人も多いようですが、どんなに背が高い人でも袖丈が70以上になることはありません。85という数字は《襟ぐりの中央から袖先までの長さ》の裄丈で間違いないでしょう」(アパレル事情に詳しい雑誌編集者)
そしてファンからは“102”という総丈に対して「脚長すぎ!」「さすがは現役モデル」との声も続出。放送日の15日には「第35回ベストジーニスト2018」の発表会が開催され、中島が2年連続で選出されたこともあり、「タイミング良すぎ!」との声も多かったという。だが前出の編集者は、ファンのほうが勘違いをしていると指摘する。
「ここで脚が長いと褒めているファンは“102”という数字を股下の長さだと勘違いしているのでしょう。しかし劇中での計測シーンを見れば、店員が測っていたのはズボンのウエスト上部から裾の先端までの長さである『総丈』なのは明らか。総丈102センチはMサイズ相当であり、身長で言えば165~170センチの少し小柄な男性に合うサイズです。しかし中島は身長178センチですから、もし本当に総丈が102センチであれば、かなり脚が短いことになってしまいますね」
せっかくの出演ドラマで、まさかの短足疑惑が生まれてしまうとは…。ただ劇中の採寸シーンを見ると、総丈の計測時には引きの映像しかなく、メジャーで測った数字を読みあげているかどうかは怪しいところ。もしかしたら実際には測っておらず、台本に書いてあった数字を読み上げただけの可能性も否定はできない。ともあれ中島にズボンをプレゼントしたかったら、総丈102センチを信用しないほうがよさそうだ。
(白根麻子)