新垣結衣と松田龍平がW主演を務めるドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)の第2話が17日に放送され、新垣と恋人役を演じる田中圭のキスシーンに注目が集まった。
「この回では、新垣演じる晶と田中演じる京谷との出会いのシーンが描かれました。派遣社員だった晶が京谷の勤める会社を去る日、名残惜しい京谷は晶と閉店時間までカフェでおしゃべり。そして雨が降るカフェの外で、二人は初めてのキスを交わすという展開です。ところがこのキスが、初めての割に激しく10秒近くに及んだことから『なにこの美しいキスシーン!!最高かよ!!万歳!!』『両手荷物で塞がってて、ほぼノータッチで、こんな熱いキスできんのすごい』といった興奮コメントがネット上に殺到しました」(テレビ誌記者)
このキスシーンを観て、新垣主演の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の熱心な視聴者からはこんな声も聞かれた。
「“逃げ恥”では、ガッキーと星野源がハグをするシーンが何度も登場。身長差のない二人だけに、ガッキーが星野の肩に顔を預ける場面がとても印象的でした。ところが今回はいきなりガッツリしたキス。あまりの濃さに驚きの声が上がっています」(女性誌記者)
ドラマ内で新垣が履くヒールの高いレザーブーツは、松田龍平演じる恒星の元カノでブランドデザイナーの呉羽(菊地凛子)が手掛けたといういわく付きの逸品。こうした演出ができるのも、共演する田中圭が身長178センチ、松田龍平が183センチと、公称169センチの新垣よりもかなり背が高かったからだろう。「逃げ恥」ではタブーとされたハイヒールも解禁されたというわけだ。
「ガッキーの背が高いため、ジャニーズ系のタレントと共演する際はハイヒールも履けませんでした。しかし30代になり大人の恋を演じる機会が増え、これからはおしゃれなファッションに身を包み、素敵なキスを交わすシーンも増えてくるのでは」(前出・女性誌記者)
初回11.0%から第2話8.5%と視聴率を下げた本作だが、展開は波乱含み。次はどんなキスが待っているのか!?
(窪田史朗)