芸能界きっての動物好きで知られる坂上忍が、1月5日に更新した自身のブログに、“新しい家族”として、保護猫を新たに迎え入れたことを報告した。
「ブログタイトル『息子です』に登場したのは、クリクリお目目の茶トラの猫。トライアル期間などを経て引き取った経緯を綴り、『保護猫ちゃんでございます』と紹介。さらに、同日に更新したブログで猫の名前を『山本ちくわ』と命名したことも公表。その後のブログでも頻繁に“ちくわちゃん”の写真をアップ。飼い犬達とじゃれ合っている様子を愛情たっぷりに紹介して、とにかく可愛くてたまらないといった様子です」(エンタメ誌ライター)
坂上は、すでに13匹の犬を飼っており、今回14匹目のペットとなる“ちくわちゃん”を「ほんとうに、最後の子でございます」として、以降は現在出演中の冠番組「坂上どうぶつ王国」(フジテレビ系)での動物たちの保護施設作りに専念するとコメント。ブログを見たファンからは「小さい命、助けてくれてありがとうございます!!」「坂上さん是非保護施設頑張ってください応援してます」など、応援コメントが殺到した。しかし、その「坂上どうぶつ王国」が、番組存続の危機に陥っているというのだ。
「理由は視聴率の低迷。昨年10月から始まりサンドウィッチマンや野性爆弾のくっきーなど人気芸人達をレギュラーに迎えたのですが、視聴率は当初5~6%台。この現状に危機感を覚えたフジサイドが坂上に“打ち切り”の打診をしたというのです」(スポーツ紙記者)
一部スポーツ紙によると、フジテレビが水面下で“打ち切り”の話を持ちかけたところ、坂上が激怒したという噂も。同局では坂上が司会を務める人気番組「バイキング」もあり、彼の怒りは「バイキング」の降板を言い出しかねない様子だったようで、これにはフジも青ざめ、打ち切り話をいったん取り下げたという情報もまことしやかに流れている。
「坂上は『将来は動物のお世話を生活の主体にしたいと思っていた』と、番組立ち上げのきっかけについて語り、常々どうぶつ王国がつくれるような土地を求め不動産業者を巡っていたことも明かしています。要するに、万が一番組が打ち切りになれば、彼が長年、夢に描いてきた“どうぶつ王国”が頓挫することになるのです」(番組関係者)
果たして坂上は、どうぶつ王国=保護施設を実現することはできるのか。すべては、今後の視聴率にかかっている!?
(窪田史朗)