2月16日に放送されたトーク番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)のゲストに、元NHKアナウンサーの登坂淳一が出演。交際女性の存在が明らかになり、ネットがざわついている。
「番組恒例『芸能人のお宅で昼ご飯』の企画で、レギュラーの伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)が登坂アナの自宅マンションを訪問。モノが少ない簡素な部屋を見て、開口一番『ロケ的にやりづらい』とコメント。伊野尾に『彼女とかいないんですか?』と聞かれ、30代の一般女性と1年半前から付き合っていることを告白しました。これに対してネットでは『調子のっちゃった人ね』『ほんとゾワっとする。THE 嫌悪感、て感じ』といったという辛辣なコメントが寄せられてしまいました」(スポーツ紙記者)
その理由は、これに尽きる。登坂は、昨年1月長年勤めたNHKを退局。4月からスタートする夕方の報道番組「プライムニュース」(フジテレビ系)のメインキャスターを務めるはずが、NHK札幌放送局時代に起こした性的ハラスメントの疑惑が報じられたという一件だ。これにより、民放キャスターとしての出ばなもくじかれている。
「実は登坂、去年の8月に放送されたバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(カンテレ)に出演した際にも、年下で、しかも北海道出身の女性と交際中であることを明らかしています。その前年にNHK職員でもある元妻と離婚していることから、この女性が離婚に関係しているのでは、という憶測も飛んでいました」(前出・スポーツ紙記者)
現在は老舗芸能事務所・ホリプロに所属してバラエティ番組にも出演する登坂だが、好感度を上げることには苦戦を強いられているようだ。
「今回のように恋人の存在が明らかになっても“よかったね”といったコメントが少ない。また、NHKの報道アナ出身だけに堅さが取れず、バラエティでのリアクションもいま一つ笑いに結びつかず、ともすれば“イタイ”と感じることもしばしば。報道番組に返り咲くのが難しいとすれば、情報番組でレギュラーの座をつかみ、地道に好感度を上げていくしかないのでは…」(放送作家)
身から出た錆とはいえ“麿”と呼ばれた頃の輝きを取り戻すには、まだまだ時間がかかりそうだ。
(窪田史朗)