突然の豹変にファンも戸惑ってしまった!?
嵐・二宮和也の冷酷な切り捨て発言が波紋を呼んでいるようだ。それは、5月12日放送のラジオ番組「BAY STORM」(bayfm)でのこと。同番組には、ファンが二宮に質問をぶつける「裏嵐」コーナーがある。この日の質問は、ジャニーズの先輩、岡本健一の発言を引き合いにしたものだった。岡本は自分の舞台を「3回以上観に来る条件」をクリアすれば、後輩としてかわいがるとして、嵐・松本潤がその条件をクリアしたと報告。翻って、二宮は「後輩に課した条件はあるのか?」と問うたものだった。
「ビックリしましたね。二宮は条件の有無をキッパリ否定した後、『そもそも(後輩を)可愛がってないもん』と突き放したんです。一番のお気に入りと言われている関西ジャニーズJr.・なにわ男子の西畑大吾でさえ『飯食いにいってないしね、あいつがいつ東京にいるのかも知らないし』とバッサリ。西畑はデビュー前から二宮教信者を自称するほど二宮を慕っていました。それに応えた二宮は、お年玉をあげたり、プレゼントを手渡したり、演技アドバイスをしたりと時間も金も割いてかわいがってきたはずです。ゲーム仲間で共演経験もあるHey!Say!JUMPの山田涼介も『何年も会ってないでしょ』と関係すら認めない。挙げ句の果ては『そんな定期的に声かけたりなんだりするなんて人誰もいないよ』と完全に否定しました。『条件とかっていう前に、その人がいない。枠が。みんな一緒。別にその点に関していうと』と、取り付く島もないありさまでした。『ジャニーズで最も仲良し』として番組で自ら紹介したKAT-TUN中丸雄一に至っては、『中丸なんて仕事場でも会ってないよ。中丸くんって事務所やめました?まだいます?あ、そう。全然会わないからあの子』とツレないことこの上なかったですね」(芸能ライター)
二宮はなぜすべてをなかったことにしたのだろうか。ジャニーズウオッチャーが次の方ように推測する。
「岡本の出した“条件”に単純にムカついたからではないでしょうか。二宮はクールなポーカーフェイスに見えて、下町の出身で情に厚い。先輩後輩の関係を条件でひとくくりにする理不尽さに異を唱えたに違いありません。二宮はこれまで雑誌や番組で率先して後輩たちとの濃密な付き合いを明かしてきてますから。関西住まいの西畑は多忙で食事の機会に恵まれないものの、中丸、山田、有岡大貴らを自宅に招待してごちそうしていたのは、有名です。ケチ宮と揶揄されてますが、どっこい金を惜しまないおごり魔な面もあるんです。特に伊藤綾子と半同棲してからは彼女自慢したいのか、後輩を自宅に招待しては手料理をふるまう頻度がアップしたともっぱら。下手に関係を認めて、マスコミが後輩を直撃、伊藤のことが漏れるのを警戒しているのかもしれません」
とはいえ、いきなりの手のひら返しに二宮の真意がつかめず首をかしげるファンも少なくない。この件については「裏嵐」コーナーで質問してみるのも手かもしれない。
(塩勢知央)