TOKIO・長瀬智也主演のドラマ「フラジャイル」(フジテレビ系)で、医者を断念した優秀な検査技師・森井久志を好演しているのが野村周平だ。
野村は3月末と4月末に公開予定の映画「ちはやふる」にも出演、また、映画「森山中教習所」では主演を務めるなど、いま乗りにノッてる若手俳優の一人。
昨年出演した月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ系)、そして今作「フラジャイル」ともに、どこか影のある役が続いたことから、野村本来の性格も“ネクラ”のように思われがちだが、バラエティ番組などでは明るく人懐っこい人柄も伺え、そのギャップがネット上で話題になることも多い。
「人見知りをしない野村は、男女関係なく自分から話しかけて友達の輪を広げていくタイプ。撮影の合間にも積極的に共演女優さんと一緒に写真を撮ったりしてはツイッターにアップするので、ファンはヤキモキさせられているようです(笑)。『恋仲』撮影時にも本田翼に『うるさい、というかウザい』とまで冗談交じりに言われていたほど、その素顔は“ネアカ”なんです」(芸能関係者)
そんな野村は、中華料理店を営む中国人祖父を持つクオーター。そのおかげで中国語もペラペラ、しかも料理が上手いと評判だ。
「バラエティ番組のロケでも中国人店員に中国語で話す姿が放送されたことがあります。スノボやスケボーが得意で、芸能界に入る前はスノーボード選手として活躍し、数多くの大会で受賞していたほどの実績の持ち主でもあるんです」(芸能誌記者)
また、先月4日オンエアの「櫻井・有吉のアブナイ夜会」(TBS系)では、特技のBMXを披露。寝そべる桜井翔の上を自転車で跳び越えて歓声が沸き起こっていた。
明るい性格で料理上手、中国語もできてスポーツマン‥‥なんとも“リア充感”満載の野村だが、一方で“イジられキャラ”な面も。そんな「三枚目コミ」なところも人気の秘密のようだ。