女優・高畑充希主演のドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系)の第4話が10月30日に放送され、平均視聴率11.5%を記録。ついに二桁台に乗り、今後に大きな期待がかかる。
「このドラマは高畑演じるサクラが、大手ゼネコン花村建設に入社。故郷の島に橋をかける夢に向かって突き進むサクラと同期の仲間たちの10年間を描いたお仕事ドラマ。物語は1話1年、10話で10年が描かれます。入社4年目を迎える第4話では、人事部に復帰したサクラは『メンタルヘルスケアプロジェクト』を通じて、同期の土井蓮太郎(岡山天音)が設計部で上司や同僚から陰湿ないじめを受けていることを知るという展開です」(テレビ誌記者)
このドラマは2017年に放送された高畑充希主演ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)のスタッフが脚本家の遊川和彦をはじめ再結集。30日に配信された「週刊女性PRIME」では、大平太プロデューサーがこのドラマに関する秘話を公開している。
「サクラと同期4人(橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音)の物語が決まったものの、肝心要の“サクラ”のキャラクター設定に苦心。明るくしてしまうと『過保護のカホコ』のカホコになってしまうため高畑も加わって何回もリハを繰り返し、今のサクラが誕生したと明かしています。さらに2019年現在、重い脳挫傷で意識の戻る確率が低いと言われるサクラが目を覚ますことも明らかになり、今後の展開からますます目が離せません」(エンタメ誌ライター)
そんな中、再結集しているのは、スタッフばかりではない。第一話では「過保護のカホコ」でカホコの祖父を演じていた西岡徳馬が花村建設の社長役で登場。そして第4話では、カホコの従姉妹・糸を演じた久保田紗友がチェロケースを背負った音大生役で登場。さらに、糸の母親役を演じた西尾まりも蓮太郎の母親役で登場するなど、出演者の再結集も密かに進んでいる。そんな中、期待が高まるのがあの俳優の再登場だ。
「『過保護のカホコ』でカホコの恋人&夫役を演じた竹内涼真は、このドラマで大ブレイク。それだけにネットでも『涼真くん~友情出演しないのかな』『同期のサクラ見たけど竹内涼真がいない過保護のカホコ臭がする』『同期のサクラ最終回に竹内涼真出る(予言)』といった竹内涼真待望論が起きつつあります。竹内は高畑と同じホリプロの後輩。その可能性は十分にありますよ」(前出・エンタメ誌ライター)
もしそうなったら、視聴率爆上げも間違いなし!?
(窪田史朗)