お笑いタレントの今田耕司が12月14日に放送された「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に出演。7年間で約1億2000万円の申告漏れを東京国税局に指摘され、10月下旬から活動を自粛している、チュートリアル・徳井義実のために開いた「囲む会」について語った。
一体「囲む会」はどんなことをするのか?
今田は一緒に「メシ食うただけやから」とし、徳井の様子について「ちょっと無精ひげ生やして、ちょっと痩せてて。ただ単に格好良くなっていた」と説明。「店のエレベーターのところで、一緒なって。変装もせず、そのままの状態でグリーンのコート着てて。なんかエラい格好良いやつ、おるなと…」思っていたら徳井だったのだという。
今田が徳井と行った店は東京・銀座の寿司店。今田は「何カ月かに1回(予約が)取れるお寿司屋さんがあるんですよ。とりあえず誰と行くとか決めずに、(席を)おさえていて」と個室をおさえ、誰を誘うか考えたときに「あ、そうや。徳井や!」と思ったのだという。徳井はちょうど「行けます」ということで、他にスケジュールの空いていたピース・又吉直樹と千鳥・大悟の4人で食事をしたのだという。
今田は「大悟が連れてくる女は胸がデカい」など、他愛もない話で盛り上がったと明かし、呆れた様子の共演者たちに、「しゃあないやないか、そんななったんやから」と弁明し、笑わせた。
そして勘定の場面になり、今田は財布を忘れたことに気づいたという。“なかなかのお寿司屋さん”だから、大悟はお金ないだろうな…と思っていると、徳井が「僕、ありますよ」とクレジットカードを出したのだという。
徳井は「さんざん今までご馳走になっているんで、ここは僕に払わせてください」と発言し、今田は「それは、あかん。こんな囲む会で。連れ来て無職の人間に払わせるか」と断るも、最終的には徳井に立て替えてもらい、後日、振込みで返したのだとか。
今田は「俺もあせったよ。汗出たもん。落ち込んでいるから“うまいもん食わすで”くらいの気持ちで連れてきたのに。まさかの…」と振り返った。
共演者から、銀行口座を凍結されている徳井はカード決済出来るのか問われた今田は、「俺も(徳井)カードあるやんと思った」と疑問に感じつつ、「(法人名義ではなく)個人のはあるんちゃう?」と考え、「無職といっても無一文ではないで」と、徳井の現状をまとめた。
「芸能人や芸人の世界では、プライベートの食事の場などでは先輩が支払う慣例がありますので、今回の4人なら今田さんが支払うのが自然。財布を忘れた今田さんはさぞ慌てたと思いますが、不祥事で芸人仲間にも心配かけた徳井さんですから、今回は自分が払ってもいいと思っていたかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
活動自粛中ではあるが、その“イケてる”風貌というものを少し見てみたい気もする!?
(石見剣)