2019年に流行ったスイーツといえば、「バスクチーズケーキ」がありますよね。ホットペッパーグルメ外食総研が実施した「流行グルメ2019」の投票結果でも、4位にランクインしていました。
これまでチーズケーキといえば、ケーキ屋さんやケーキブランドショップで買い求めるものでしたが、バスクチーズケーキはコンビニでも展開されたり、自宅で簡単に作ることができるレシピがそこかしこで公開されたりと、身近に楽しめるスイーツです。
もともとバスクチーズケーキは、スペインのバスク地方で食べられている、こんがりと焼いた表面が特徴。ベイクドチーズケーキながら、とろりとした食感が魅力です。作り方が難しそうですが、実は作ってみると簡単なのも人気の理由のようです。
2018年7月に白金にバスクチーズケーキ専門店「ガスタ」が上陸しましたが、これもブームが広がった背景にあるようです。とはいえ、浸透したのはやはりコンビニ商品が大ヒットしたことが大きく、人々の印象に残りやすかったのかもしれません。バスクチーズケーキを参考にしたバスク風の日本流チーズケーキの浸透、コンビニの鋭い戦略が流行った背景といってもよさそうです。