とんねるずの木梨憲武が9月22日放送の「バナナサンド」(TBS系)にゲスト出演し、サンドウィッチマンの富澤たけしから度を越した悪ふざけを咎められている。
超豪華ゲストとしてスタジオにやってきた木梨を囲み、バナナマンとサンドウィッチマンだけが知る「木梨伝説」に関してトークが繰り広げられた。
その中で、伊達は木梨の振る舞いについて「手加減を知らない」と切り出し、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)内の自宅突撃のロケ企画で受けた様々な仕打ちを回想。サッカー好きの富澤が大切にコレクションしていた元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏のユニフォームに、元ブラジル代表FWペレ氏の名前をペンで書かれたり、楽天ファンの富澤の為に「トイレの壁を全部赤に塗られたんです」と嘆いた。
さらに富澤は「寝室で焼き鳥焼いて、火災報知器とか鳴って。俺、居られなくなって引っ越したんです」とも明かし、やりたい放題な木梨に「加減をしてくれ」とクレーム。当の木梨はユニフォームの落書きについて「そんなに大切なコレクションをしてる、命がけでやってるとはその時は分からないじゃない」と釈明し、あまり反省する様子は見せなかった。
「当時のとんねるずが行っていたタレントの自宅突撃ロケは数々の暴走が繰り出され、サンドウィッチマン以外にもナイツ塙宣之や俳優の哀川翔などが散々な被害に遭っています。とりわけ木梨のイタズラは限度を超えたものが多く、賃貸マンションの壁を赤に染めたり、火災報知器を鳴らすなどの大胆な振る舞いも数知れず。番組内では東日本大震災で募金活動をしていたことなど、木梨の優しい一面も明かされていましたが、いかんせん富澤に対するエピソードのインパクトが強すぎましたね」(テレビ誌ライター)
とんねるずの“ヤバい方”といえば木梨憲武。やはり「みなさんのおかげでした」が平成から令和にまたぐことは不可能だったのかもしれない。
(木村慎吾)