俳優の豊川悦司が、NHK朝ドラ「半分、青い。」で実在する人気漫画家を演じるという。永野芽郁演じるヒロインの鈴愛が、幼なじみの律(佐藤健)から高校時代に借りた「くらもちふさこ」の代表作の1つである「いつもポケットにショパン」(集英社)をきっかけに漫画家を目指して上京。挫折を味わって岐阜にUターンするという物語だが、この「くらもち」の役を豊川が演じるのだ。役名こそ「秋風羽織」だが、ドラマで使用される漫画はすべて「くらもち」作品。「東京のカサノバ」「アンコールが3回」(ともに集英社)などの代表作も登場し、作家名だけがすげ替えられるというのだ。
「くらもちは熱狂的ファンが多いことで知られている漫画家。ネット上では早くも『くらもちふさこの漫画が出るなら、録画してでも朝ドラ見ます』『“いつもポケットにショパン”が再ブームになればいいな』『くらもちふさこの漫画は永遠のバイブルだから期待!』などの声が続出しているようです。同時に『どうしてくらもちふさこ役がトヨエツ?』『くらもちふさこを女優にやらせないってことは、豊川と永野に恋愛要素あり?』といった疑問の声も少なくないのだとか」(テレビ誌ライター)
豊川の出番はまだだが、どんな漫画家を演じるのか、期待が高まる。