ヒロインの倉科カナが見せるバスタイムシーンなどで話題のドラマ「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)にて、ダレノガレ明美の棒演技に非難の声が集まっている。ダレノガレが演じるのは、倉科と交際する三浦翔平の元カノ。三浦の母がダレノガレを気に入っており、元カノながら出番が多いという役柄だ。その演技について女性誌のライターが顔をしかめる。
「この『奪い愛、冬』は昔の大映ドラマっぽい演出が特徴で、多少の棒演技は許されるはずですが、さすがにダレノガレさんの下手さは酷すぎますね。特にセリフの棒読みっぷりは、どうすればここまで下手にできるのか不思議になるほど。先日、保育園で劇の会を観てきたのですが、園児のほうがよっぽどマシだと思ったほどです」
2月3日放送の第3話では、倉科を尾行する三浦が偶然にもダレノガレの乗る高級車を止めるシーンが登場。そんな展開も大映ドラマ的で面白いのだが、車に乗り込んだ三浦に向けてダレノガレが発したセリフが衝撃的だったのである。
「彼女は『イマ カイモノヲシテ カエルトコロ ダッタンデス』と、棒読みを超えた片言のセリフ回しを披露。続けて『ナンデ アノクルマ オイカケテルンデスカ?』としゃべるも、セリフがまったく頭に入ってこない有様です。それに対して三浦さんが『うるせえんだよ!』と絶叫するシーンには、画面を見ながら『そうだそうだ!』って同調しちゃいましたよ」(前出・女性誌ライター)
今期のドラマでは「嘘の戦争」(フジテレビ系)に出演する水原希子の棒演技が酷評されていたが、ネット上では「ダレノガレを観てしまうともはや水原がマシに見えてくる」という声があがるほど。ここはひとつ、怖いもの見たさでダレノガレの演技を確認してみるのも一興かもしれない。
(白根麻子)