安くてカサも増やせる「もやし」は、主婦にもダイエッターにも強~い味方。でも、「もやしっこ」という言葉もあるように、なんだか”栄養のない食材”の代表みたいなイメージがありますよね。
でも、もやしは実はさまざまな栄養素をふんだんに含んだ食材。たんぱく質は100gあたり4.4g(牛乳約1.3杯分/130ml)、食物繊維は100gあたり2.3g(バナナ約2.4本分)、カルシウムも100gあたり35mg(さんま約1.3匹分)もあるんです。
もやしの名前の由来は「発芽」を意味する「萌やし」からくるものと言われており、発芽野菜の代表です。発芽野菜は成長するために必要な栄養やパワーを最も豊富に含んだ状態で育つことから、見た目とは裏腹にとても栄養価が高いんです。
また、最近では発芽野菜メーカーのサラダコスモが、骨の健康や骨粗しょう症の予防にも効果が期待される大豆イソフラボンの含有量を高めた「ベジフラボン」や、有機栽培で育てた、ビタミンCとビタミンEが通常の2倍含有する「オーガニック大豆もやし」などを発売するなど、「機能性もやし」市場も活性化。美容・健康のためにと料理に積極的に摂り入れる女性も増えているそうです。
使い勝手バツグンで栄養価も高い「もやし」料理で、女子力向上に役立ててみてはいかがですか?