女優の松雪泰子が「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演、95年放送のドラマ「ベストフレンド」(日本テレビ系)で共演して以来、TOKIOの松岡昌宏から「御頭(おかしら)」と呼ばれていることを明かした。
松岡といえば、ジャニーズ事務所の後輩から「アニキ」「松兄」と慕われているが、その松岡より4歳年上の松雪は「こう見えて豪快」と共演当時のエピソードを列挙。松岡によると翌日に予定があっても、松雪の「飲みに行くぞー!メシ行こう!カラオケ行こう!」の掛け声で、すべてのスタッフを集めての飲み会が開催されたそうだ。ドラマの打ち上げの時には、人目と時間を気にせず飲めるように、当時できたばかりの横浜ランドマークタワーのホテル2室を自腹で予約。さらに、靴墨でヒゲを描いたままの状態でコンビニに行くなど、場を盛り上げたという。
「現在ではシリアスな役どころが多い松雪ですが、実は『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に91年12月から92年4月までの約5カ月間、レギュラー出演していた経歴があるんです。翌93年1月期放送のドラマ『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ系)でゴールデンタイムの連ドラ初主演を果たした松雪は、コミカルでキュートな白鳥麗子を演じて大ブレイク。最終回は20.8%の高視聴率を記録し、同年10月期には第2シリーズが放送され、95年には映画にもなるほどの人気作品となりました。当時の松雪を知るスタッフからは『あれだけ美人なのに男前だから大好き』『松雪姐さんには頭が上がらない』などと現在も慕われているそうです」(女性誌記者)
私生活では高校生の息子を持つ松雪。その美しさと男前な気風のよさは、さぞかし息子にとって自慢の母だろう。