6月28日、女優のトリンドル玲奈がバラエティ番組「さまぁ~ず論」(テレビ朝日系)に出演。ここで過去の活動について総ツッコミにあってしまった。
MCのさまぁ~ず・大竹一樹によればトリンドルとの共演は約10年ぶりだったとか。それほど長い期間共演がなかったことについて「急にトリンドルが『もうバラエティ出ません』みたいな『女優1本でいきます』みたいなのがあったのよ」と、トリンドル側の女優専念方針が理由だったと説明した。
しかし、この暴露話にトリンドルはすぐに「いやいやいや」と苦笑い。「そんなこともないんですけどね。呼ばれなくなったのかな」とお茶を濁すと、大竹はすかさず「いや、そんな感じじゃなかった」とトリンドル側の意向が頑なだったことを思わせる反応。すると、相方の三村マサカズが気を使ってか「方針としてどっちか一本化っていうのが20代始まりの時期にあるのかな? 俺がマネジャーならそうする」とフォロー。同じく平成ノブシコブシの吉村崇は「巣立っていったって感じですよね」とまとめていた。
この不穏なやりとりに視聴者が反応しないわけがなく、「本人が需要がなくなったって言ってるじゃんw」「性格が悪かったからじゃないの?」と憶測気味のコメントがネット上に。その“性格悪い”を後押しするエピソードも書き込まれ、同調する人が次々に現れた。
「事情をよく知っている人が話していたのが、ファッションショーのランウェイ事件。実は、タレントのダレノガレ明美さんがランウェイの歩き方である先輩モデルと舞台裏で口論になったことを暴露したことがありました。ランウェイは登場する時はセンターを歩き、帰りは端を歩くのがルールですが、帰りもセンターを歩く先輩がいたと。そして実際に、帰りにもセンターを歩きダレノガレとぶつかりそうになったモデルの動画がネット上にアップされたんです。それがトリンドルさんだったことがわかり、批判を浴びました。あの暴露はトリンドルさんのイメージダウンの大きな要因になったのかもしれません」(女性誌ライター)
それに加えて、有吉弘行が人気番組だった「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、帰国子女が嫌いと発言。「トリンドル問題」という言葉まで出来上がってしまうなど、バラエティでの協調性のなさなどから「性格が悪い」とレッテルを貼られてしまった過去も。
「大物MCに名指しで嫌いと言われたら干されるのも当然ですし、ネット上にもいろんなエピソードが書かれてますから下降の一途だったと思います。今回の番組で『呼ばれなくなったのかな?』というのは正直な吐露なのではないでしょうか」(前出・女性誌ライター)
女優一本も、芸能人としてとても勇気のいる決断だったはず。しかし、今後バラエティに戻るなら、女優と違って良くも悪くも好感度次第。一度ダウンしたイメージをアップさせるのは大変な作業だ。
一時は同性に「永遠の憧れ」とまで崇められたトリンドル。何とか頑張って第二のブレイクを期待したい。
(小机かをる)