一時は重篤だった説など、体調問題で大ヒット映画の続編撮影をキャンセルし、無期限活動休止中のGACKT。一部の熱烈ファンが居ても立ってもいられないなか、9月15日、今度はまるで死期が迫っているかのような意味深メッセージを自身のインスタグラムで公開。さらにファンを心配させるとともに、真反対のドン引き反応を引き起こしてしまったのだという。
「無期限活動休止宣言から、むしろやたらと饒舌になっていることで、色々な疑惑がささやかれるようになってしまいました。本当に生死を彷徨ったほどの体調なら完全復帰するまでもう少し大人しくするほうがファンも安心しますし、実はそれが何かを隠すカムフラージュなのではという声も出てきています。実際に、ネット上では仮想通貨を巡るトラブルも取り沙汰されていますし、それについてはこれだけやたら饒舌な本人から何もコメントがないことがむしろ疑心暗鬼にさせているのではないか、とも。
しかし、今回はその真偽より、問題は15日に投稿されたメッセージです」(女性誌ライター)
GACKTが放ったのは「残された人生の時間はいつかはゼロになる 明日突然ゼロになるとは誰も思っていない 明日ゼロになっても 後悔のないように今日を生きろ 昨日までのことを笑って話せる今日を過ごせ そうすれば今日という日が オマエにとって毎日特別になる」と、まるで楽曲に使いそうなひと言メッセージ。明日突然ゼロになる、後悔のないように今日を生きろ、などの言葉がGACKT信者をさらにザワつかせたのは当然。体調を心配する声が余計に増えてしまったとか。
「ところが、インスタを見るような信者以外は、ほとんどの人が『意味がわからない』と失笑のようです。書き方はいろいろですが、本当にファンに心配をかけないつもりなら、もっとわかりやすい言葉で伝えるべきという声が多いですね。『自分に酔いすぎててダサい』『いい歳したオッサンが中二病かよ』『撮影が飛んだ映画スタッフが読んだらあ然としそう』『かまってチャンぶりがひどい』など、一般SNSではほとんど好意的な言葉は見つかりません」(前出・女性誌ライター)
ポエムといえば先日、浜崎あゆみがアジアツアーに向けて「私達は、あの終わりが見えないエンタメへの規制の恐怖や葛藤からもがき続けた時間を取り戻せるかもしれないチャンスを与えられたのだろうか きっと違う 取り戻すんじゃなくて 今と一緒に生きるんだ 新しい当たり前を創るんだ その一歩を踏み出すんだ 中途半端な気持ちなら下がってな」と投稿。「ダサい」「中二病」と失笑を買ったばかり。今回のGACKTのポエムはその直後だったことで比較する人も続出。そして「あゆの100倍ダサい」「浜崎あゆみのは決意とわかったけどGACKTのは意味わかんなすぎ」と、評価はまさかの完敗状態のようだ。
今回の饒舌ぶりにどんな事情があるのか不明だが、難解なポエムはファンも、そうでない人もざわつかせてしまったようだ。
(小机かをる)