アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が主演を務め、過去4シリーズが制作されたドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)のシーズン5が22年4月クールで内定していることを12月14日発売の「女性自身」が報じた。
同記事によると、松岡は22年1月クールに成田凌主演のドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系)に出演することが発表されており、4月の「ミタゾノ」と合わせて2クール連続でドラマに出演する予定だという。
16年にスタートした「ミタゾノ」は20年にシーズン4を放送。23時台の放送にも関わらず平均視聴率は7.6%を記録。そのためテレビ朝日関係者の証言によると長期シリーズ化の話が進んでいるという。21年続いているドラマ「相棒」を目指し、ひとまず10年を目標に「ミタゾノ」を看板番組に育てていこうと局内で話し合われているとのだとか。
ネット上には《ミタゾノ好きです。スカートを持ち上げてガニ股で走るところが好き》《待ってました!「いたみいります」が好きだし何かと豆知識が勉強になります。事件も重くなくて軽快コミカルで面白い》《これはどのシリーズを見ても安定の面白さです。ぜひやってほしい!》など長期シリーズ化に対して賛同の声が多数寄せられている。
一方で、《正直、伊野尾は必要ないのではないかとは思う》《伊野尾さんには悪いけど長期安定を目指すならキャストを考え直したほうがいい》《伊野尾くんのポジションはもういいのでは。初期のほうが見やすかった》などアイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧の“不要論”もちらほら。
「『ミタゾノ』は新シリーズに移るたびにパートナー役のヒロインが交替するのが特徴で、シーズン1は清水富美加(現在は千眼美子)、2は剛力彩芽、3は川栄李奈、4では飯豊まりえが務めています。その中で伊野尾はシーズン3から第2のパートナー役として登場。シーズン4にも登場しましたが、劇中の役割からしてあまり重要な役どころでもないため存在意義が薄く、放送当時から不要論が挙がっていました。
伊野尾がシーズン3からレギュラーに加わったのは舞台の家政婦紹介所が女性ばかりなので、ジェンダーに配慮してミタゾノ以外の男性家政夫役を入れることになったとも、単に松岡のバーターだとも言われていますが、真相は不明です。いずれにせよ、伊野尾自身はコメディだけでなくシリアスな演技もできる演技力を持っているので、脚本や設定上の問題だけで批判を浴びるのは惜しい気がします」(芸能記者)
第5シリーズでは伊野尾はどうなるだろうか。
(柏原廉)