タレントの新山千春が4月20日、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演。話題となっているマッチングアプリで知り合い、交際することになったという20代一般男性がサンフランシスコ在住の日本人だと明かした。
新山は同月11日に20代一般男性との熱愛を報じられ、その出会いがマッチングアプリだったことで大きな話題を集めた。番組でも放送に先立ち「新山千春が噂のマッチングアプリ恋人を初告白」と告知していた。
この日の放送は「シングルママ人生相談」と題して、新山をはじめシングルマザータレントがスタジオに集結。知られざる苦労や悩み、恋人の存在などを語った。新山は04年に結婚し、女児をもうけたが14年に離婚。そこから8年の月日が経ったことで高校生の娘から「ママもそろそろ彼氏とかいいと思う」と言われたという。マッチングアプリは友人からの提案だったが、当初は芸能人である自分が活用していいものか悩んだという。その結果、主に海外の人が登録しているアプリを思い切って使ってみることに。そこで“マッチ”したのがアメリカ在住の男性だった。
新山は芸能人であることを隠し、英語でやりとりしていたが、そのうち相手から「もしかして日本語のほうが楽ですか?」と言われ、日本語でやりとりするように。そして相手は日本人であり、日本に来ることもあることが判明。すでに会ったことも明かし、ついに「私、付き合っているんですよ! 言っちゃった!」と告白した。その後も、相手は14歳年下の27歳であることなどを明かすと、MCの明石家さんまは「これは詐欺の匂いがするなぁ」とイジった。新山は「違う、ほんとに」とツッコんでスタジオを沸かせていた。
ネット上では《国際ロマンス詐欺みたいなんじゃないよね?w》《確証はないが、危険と思うぞ笑》《詐欺臭しかしないんだけどw》《14歳年下・サンフランシスコ在住・マッチングアプリ。これはもうね‥‥あれやね‥‥》などさんま同様に詐欺を疑う声が続出。
「国際ロマンス詐欺とは、ネットを介したメッセージのやり取りだけで関係を深めた海外に住むという相手から現金をだまし取られる手口のこと。恋愛感情や親近感を抱かせるため詐欺と気づかれにくく、近年急増している犯罪です。
タレントの武井壮は実際に国際ロマンス詐欺に遭遇したことがあり、相手はアメリカで医師をやっているという人物だったとか。武井は相手と半年ほどネットでやり取りをしていたそうですが、ある日『来年日本へ行く』という話題になった段階で相手からトラブルでお金に困っている、日本への渡航費を貸してほしいと言われたそう。武井はすぐに詐欺と察知したとか。
新山の場合は相手と顔を合わせているので、ロマンス詐欺の心配はないでしょうが、14歳年下・サンフランシスコ在住・マッチングアプリという要素で疑われやすいのも事実です」(芸能記者)
疑惑は真剣交際で晴らすしかない?
(柏原廉)