King&Princeの永瀬廉が来年1月期に広瀬すずとドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)で共演するが、早くも視聴率が見込めないのではといった空気が漂っているという。
脚本を「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」を手掛けた北川悦吏子氏が担当するという事で話題になっている今回のドラマ。九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)と、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)が織りなす青春ラブストーリーだ。永瀬にとっては民放で本格的なラブストーリーに挑戦するのは初めてで、それを恋愛ドラマの巨匠と言われる北川氏が作るのだから、局内での期待感は高い。
ただ、その期待通りに数字は動かないのではという見方も根強いのが、今回の作品だ。
「永瀬は今年の7月に主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』が10話平均で4.4%と大爆死しています。そもそもの内容がいま一つだったこともありますが、初回から6.1%と振るわなかった。しかもいまのキンプリは平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が脱退を表明していますが、ジャニーズに残る永瀬は上層部のお気に入りとも言われている。キンプリファンからの永瀬への風当たりも少々、微妙になっていて『素直に応援できないかも』などといった声も出始めている。その点も視聴率に影響するのではと言われています」(芸能関係者)
永瀬だけではない。広瀬も数々のドラマに出演しているが、嵐の櫻井翔と共演した「ネメシス」(日本テレビ系)は散々な数字と言われた。
「キャストで視聴率が決まるわけではないですが、決してプラスの状況ではないことは確かですから」(前出・芸能関係者)
覆すことができるか。