元テレビ朝日のアナウンサー・竹内由恵は、慶應義塾大学法学部出身という才女ながら、自身の至らなさから、これまで様々なトラブルを巻き起こしてきたそうだ。
「頑張ってるのに失敗ばかり…ポンコツすぎて生きづらい女が大集合」と銘打ち、“ポンコツタレント”たちが集結したのは、「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)のさる3月5日放送回。その1人として登場した竹内は、結婚式での正しいマナーについての話題になると、それらを若いうちから学びたかったと話し、「教えてくれないのが問題だなって。学校でもマナーを教えてくれればいいのに、誰も教えてくれないから」とボヤく。
そして、人生で初めて友人の結婚式に呼ばれた時のなかなかの“ポンコツ”エピソードとして「ご祝儀を封筒に包むっていうのを知らなくて。甘い考えで、誰かの封筒に入れさせてもらえないかなって」と仰天の行動を明かした。
スタジオにドン引きのリアクションが飛び交う中、結局、竹内は「現ナマでお渡ししました。その時の雰囲気で“違ったかも…”って思って、ちょっと手で隠しながら渡して」と説明。お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子からは「世間知らずにもほどがある」と激しく突っ込まれている。
一方で、“学校で教えるまでもない”失敗談も披露。「局アナ時代から世間知らずで…」「研修中、上司の前でガムを食べたいなと思って、ガムを噛み始めたんです。今思えばヤバいんですけど、後からスゴく怒られました」と、本能のままに生きてきた20代を振り返っていた。
「『助っ人外国人じゃないんだから…』というツッコミも見られたガムのエピソードですが、竹内の天然ぶりや常識知らずな一面はかねてより知られた話で、入社2年目に任された報道番組で『訃報(ふほう)です』と読まなければならない原稿を『“とほう”です』と読み上げてしまい、報道部フロアを出禁になってしまった“事件”も有名です。裕福な家庭に生まれ、中学3年まで、オランダやアメリカ、スイス、イギリスなどで暮らしてきた異色の幼少期が影響しているのか、ほかにも婚姻届を消せるボールペンで書いて提出してしまったというエピソードや、過去の占い番組で手相に『トンチンカンの相』が出ていると診断されたこともあります。全てを学校教育のせいにするには無理があるほど、竹内の天然ぶりは突出しているといえますね」(テレビ誌ライター)
局アナよりはフリーのほうが活躍できそうな個性とも言えそうだが…。
(木村慎吾)