ヒカキン「麦茶プロデュース」も“鶴瓶ディスり”に疑問の声!「炎上商法で麦茶は売れない」指摘のワケ
国内屈指の人気を誇るYouTuber・HIKAKIN(ヒカキン)が自身がプロデュースした麦茶「ONICHA(オニチャ)」の発売を発表。大ヒットしたカップラーメン「みそきん」に続く大型プロデュース商品として注目される一方、ネットでは批判的な声が相次いでいる。
コトの発端は4月5日、ヒカキンが自身のYouTubeチャンネルで発表した動画だ。ヒカキンは「娘が生まれて親になり、健康面を意識するようになった」とプロデュースの経緯を語りつつ、これまでの既存の麦茶について「ジュースの代わりの退屈な飲み物」「地味でワクワクしない」と酷評。その上で「麦茶をガマンして飲むものから、楽しい気分で選びたくなるものに変えたい」と語ったのだが、既存商品へのリスペクトを欠いた発言が、ネット上の猛反発を招いてしまっているのだ。流通関係者が語る。
「ヒカキンが批判された背景には、麦茶の代名詞とも言える『健康ミネラルむぎ茶』の絶対的キャラクター・笑福亭鶴瓶さんを『暗にディスっている』と受け止められたことがある。わざわざ圧倒的なシェアと歴史を持つ既存の商品を貶めてまで、自分の商品を売り込もうとするのは悪手としか言いようがありません」
「煽るほど消費者からは反感」の指摘も
ヒカキンの発言には“矛盾”も指摘されている。同関係者が続ける。
「『日本の麦茶を変える』と豪語していますが、パッケージを見ると原材料の大麦はカナダとオーストラリア産。外国産のものが原料であっても、その製品でもって、『日本の〇〇を変える』という論理自体は矛盾はしておらず、こうしたケースは他の製品でもよくありそうなことですが、ヒカキンの煽り気味の言動への反発により、この点までケチをつける指摘が相次いでいるんです。ただ、オニチャ自体の独自性は、ラベルの裏におみくじを付けた程度で、中身はオーソドックスな麦茶に思えます。ストーリー性を持たせることに躍起になりすぎている印象はありますね」
YouTuber特有の「煽り」でビジネスを展開するヒカキンだが、麦茶市場への参入は、簡単にはいかないとの見方もある。
「麦茶がある意味『退屈な飲み物』なのは、生活に根付いていることの裏返し。煽れば煽るほど消費者から反感を買い、売上に悪影響が出るでしょう。炎上商法で麦茶は売れませんよ」(前出・流通関係者)
さて、吉と出るか、凶と出るか。
(塚原真弓)
