お笑いタレント・狩野英孝との恋愛トラブルや、2017年5月にプロデュースした「サリーズカフェ」がわずか3カ月で閉店するなど世間を騒がせ、“炎上クイーン”とまで呼ばれるようになったタレントの加藤紗里だが、今はなんと、ラジオの政治経済番組でパーソナリティーを務めている。
「1月から地元・広島のRCCラジオで冠番組をスタートさせました。番組名もズバリ『加藤紗里 ですよ。』です。所属事務所によると、加藤は乗り気で『政治・経済などを中心とした本格的な頭脳系のラジオに仕上げようと思ってるの、え~っとライバルは池上彰だね』とコメント。あの池上彰を自分の引き合いに出すというのだから、大きく出たというか呆れるというか(笑)」(スポーツ紙記者)
そんな加藤の姿は、5月6日放送の生番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)でも紹介された。番組では、今世界中が注目している米朝首脳会談について加藤が語る様子が映し出され、「北朝鮮がそう簡単に核を放棄するとは思えません。おそらく極めてしたたかな外交をしかけてくるはずです。トランプ大統領がノーベル平和賞欲しさに舞い上がってしまわないか、紗里は心配です」と語っている。
「番組内でサンジャポの記者が、『トランプ大統領と金正恩党委員長、男性として魅力的なのは?』と尋ねると『トランプでしょ!』と即答。その理由を尋ねると『え…アメリカって良くない?』と答え、スタジオの出演者たちから失笑を買っていました」(テレビ誌記者)
ネット上では「すげえ棒読み」「加藤紗里、ろれつ回ってないじゃん」「わからんのに政治ニュース語るなって話」など、舌足らずの甘ったるい声で原稿を読む加藤に非難の声が数多く寄せられている。
以前、元衆議院議員の上西小百合氏と「炎上商法・売名撲滅」を掲げ、活動した加藤だが、やはりこうして、炎上によって存在感を発揮するタイプのようだ。
(窪田史朗)