羽生結弦のものまねで知られる芸人の「羽生ゆずれない」が、2月25日に自身のツイッターを更新、16日から募集していた自身の新芸名が「あいきけんた」になったことを発表した。
ゆずれないは、改名までの経過と応募したファンへの感謝の気持ちを、画像化した文章で投稿。本名の相木健太をひらがなにした「あいきけんた」を新芸名にしたこと、12000近い応募に本人、事務所ともに驚きと感謝の気持ちでいっぱいであることを綴り、「小さなお子様から、お年寄りまで、沢山の方々に親しんでいただけるよう、ひらがなに致しました」と、決定までの過程を明かした。
「昨年12月に、元フィギュアスケート男子日本代表の小塚崇彦氏と、美女との夜遊びを報道され、それ以来、羽生結弦選手のファンを中心に世界中からバッシングされ改名を要求されていましたからね。改名の反応は今のところ上々のようです」(芸能ライター)
ネット上では「改名おめでとうございます。心機一転、活躍を期待してます」「これを機会に新しいことにチャレンジできるといいですね」といった好反応が多く見られ、25日が24歳の誕生日ということもあり、返信欄には祝福コメントが多く寄せられた。また、羽生結弦ファンと見られるアカウントからの「改名してくれてありがとう」といったメッセージも見受けられた。
「応募された改名候補で最も多かったのが本名ということで、それを平仮名にした新芸名は、ファンの気持ちを大切にする思いが込められている感じがしますね。山手線の新駅『高輪ゲートウェイ駅』の不可解な命名決定プロセスとは大違いだと、評判も上々のようです」(前出・芸能ライター)
長く慣れ親しんだ芸名はゆずってしまったが、この改名を機に、新たなネタの開拓と新規ファンの獲得を祈りたい。
(石見剣)