なんとしても東京五輪の開催を迎えたいというアスリートや関係者が多い中、想定外の主役となっているのが“競泳界のダイヤモンド”こと、リオ五輪の銅メダリスト瀬戸大也。
子どものお迎え前に別の女性を迎えに行き、4600円のホテルにチェックインするというBMW不貞が1週間前に報道され、「おしどり夫婦に見えたのに」「そんな不貞とは程遠いと思ってた」と、イメージとのギャップで一気に好感度を落としたばかり。でも攻撃は止まず、同じ新潮砲で2人目の不貞相手にインスタグラムでのやり取りから男女関係に発展したことをバラされるという、まさに「週刊瀬戸大也」の様相を見せている。
2週連続の不貞報道を知ったためか、選手契約していたスポンサーのANAが、30日に契約解除を発表。東京五輪で金メダルを目指す瀬戸は、それどころじゃない大ピンチを迎えることに。とはいえ、地方在住の20代の女性にしつこく迫り、その女性の前で家族に電話するというゲスい行動が暴露されると、男性からも「男尊女卑だね」「女性をナメきってる」「あまりに奥さんが不憫だ」という声が出るほど。どん底まで落ちたイメージを回復させるのは相当難しそう。
一方で、昼間にワイドショーを見ている主婦たちの間では、別の疑問も持ち上がっていた。
「先週の第1弾では、各局のワイドショーが徹底無視を貫いていたんです。“4600円不貞”というネタもあり、当然取り上げられるだろうと期待した視聴者からは『なんで?』『どゆこと?』という疑問の声が。ネット上には『瀬戸が絡んでる広告代理店のせい』『放送する五輪を貶めたらお咎めがあるってことでしょ』との憶測も飛び交いました。確かに、不貞は家庭の問題であり競技とは関係ないとはいうものの、東出昌大や渡部建のときにワイドショーがこれでもか!というほど取り上げてバッシングしたのとは大違い。アスリートと芸能人では自ずと扱いが違うという意見もありますが、その姿勢に共鳴するスポンサーから多額の支援をもらい、また東京五輪で国民の応援をもらう立場のアスリートは、世間の人にとって芸能人かそれ以上の存在とも言えるでしょう。ただ、さすがに第2弾が発売されると縛りが無くなったのか、10月1日の各ワイドショーは取り上げていましたね。話のメインは不貞の内容というより、ANAの契約解除や、競泳日本代表主将の辞退、JOCシンボルアスリートの解除などに終始していましたが」(週刊誌ライター)
週刊誌には「不貞も個人メドレー」と書かれるなど、競技自体がイジられるきっかけをつくってしまった瀬戸。ネット上では2週連続で注目度は俄然アップしているが、果たして3週目はあるか?
(山田ここ)