清原果耶「おかえりモネ」での名演技で思い出されるあの名作ドラマ

 女優・清原果耶主演の朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)の第79話が9月2日に放送され、King & Prince永瀬廉演じる幼馴染の亮が、百音(清原)に告白する場面が大きな波紋を呼んでいる。

 このドラマは、宮城県気仙沼の亀島に生まれたヒロイン・永浦百音が、やがて気象予報士の資格を取って故郷の役に立ちたいと奮闘する物語。第79話では、久しぶりに集まった幼馴染と築地に繰り出し、楽しいひと時を過ごす百音たち。汐見湯に戻った百音は父・新次(浅野忠信)に電話を掛けていた亮を迎えにコインランドリーに行くと、亮に腕をつかまれ思いを告げられる。

 百音に「違う。そういう意味じゃない。わかってるでしょ?」と思いを告げる亮。しかし百音は「なんでもするって思ってきたよ。りょーちんの痛みがちょっとでも消えるなら。でもこれは違う」と言うも「それでもいい」と詰め寄る亮。だが「これで救われる?」と真剣な眼差しで訴えかける百音。これに対してネットでは、「ああいう凛とした強い眼。すごく説得力ある」「目が離せなかった」といった声が上がっている。

「百音の言葉に、『ごめん。俺そもそも誰かを好きにとかそういうのもういいんだった』と漏らす亮。父・新次が震災で失った母・美波の姿を思い返し『死ぬほど好きで大事なやつがいるとか、その人が目の前から消えたら自分が全部ぶっ壊れる。そんなの怖えよ』と涙する姿にも『りょーちん、辛すぎる』『清原果耶ちゃんと永瀬廉くんの緊迫した演技から目が離せなかった』『演技の応酬すごすぎる。こんな切ないラブストーリーだったんだ』などのコメントが寄せられました」(女性誌記者)

 今回のオンエアを見て、清原果耶がドラマ初主演を飾ったドラマ「透明なゆりかご」(NHK)を思い出した人もいたようだ。

「2018年に放送された『透明なゆりかご』は、町の小さな産婦人科医を舞台に1人の感受性豊かな少女の目線を通して“命とは何か”を問い、見つめていく物語。NHK総合で初執筆となった安達奈緒子が脚本を手掛け、『ATP賞グランプリ』『文化庁芸術祭大賞』など数々の賞を受賞しています。今回の名場面に、主人公・青田アオイを演じた清原の真摯な演技がよみがえりました」(芸能ライター)

 再びタッグを組んだ安達奈緒子と清原果耶。「透明なゆりかご」を超える作品となるか。

(窪田史朗)

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