年内で歌手活動を一旦休止する氷川きよし。事務所の先輩である水森かおりは12月8日、今年の紅白歌合戦での氷川に対し「23年間駆け抜けてきた方なので、悔いのないパフォーマンスをしてくれるんじゃないかな」と期待していることを明かすのと同時に「帰ってきた時には、笑顔でともにステージに立てることを楽しみにしています」と氷川があくまでも“一旦休止”であることに言及した。
氷川自身は翌9日にインスタグラムのストーリーズに《苦しむ人はずっと苦しんだまま孤独な一生なんてあり得ない。生物学的になぜそうなのかという事を教育や政治で本来は教えるべきこと。当事者はまわりを考えて存在しない人、居ない人のようになってしまう。それを揶揄ったりバカにしたりそんな毎日に人権なんてありもしない。一人の尊い命を色物にしないでほしい。自分じゃ無いものを頑張りすぎて装うと絶対に反動で心も身体もパンクする。作らずありのままが1番。要は地球上、誰もがどこまでも人間だってこと。心があるの。みんな感じる痛みは同じ。幸せとは平凡。それ以上に幸せな物はどこにも無い。お金があるとか地位とか名誉とか、人の世の幻。幸せは自分自身の心の中にある》とメッセージ性の強い長文を投稿。ネット上では憶測が飛び交っている。
「12月7日放送の『FNS歌謡祭』第1夜(フジテレビ系)で、氷川が『限界突破×サバイバー』をパフォーマンスした時に、赤いジャケットの下に肌色の裏地と黒レースが合体したようなシャツを着用していたんですが、ジャケットの下から垣間見えるバストが“ぷるるんっ”と揺れていたことに視聴者が動揺。放送と同時に『氷川きよしの胸が大きくなってる!』『氷川きよしのバストが限界突破』とネット上は騒然となったんです。そのため氷川は2日後に『一人の尊い命を色物にしないで』とインスタに投稿したのではないかと憶測する声が多いようです」(女性誌記者)
ネット上の声を丁寧に拾っていくと「好きに生きればいいよ。辛いことは続けなくていい」「演歌のプリンスとして頑張りすぎてパンクしちゃいそうだってことだよね。イジる人が多いかもしれないけど応援してる人もいるから」「そろそろ美輪明宏やカルーセル麻紀のように明言してはどうだろうか。明言しないから誤解が生じる気がする」など、氷川を励ます声も数多くあがっている。
歌手活動を再開する時は、自分らしいありのままの姿で戻ってきてほしいものだ。