二宮和也、中谷美紀、大沢たかお主演ドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」（フジテレビ系）が10月9日にスタートし、世帯平均視聴率は7.8％だった。
主要キャストは主演の3人のほか、江口洋介、佐藤浩市、中川大志、松本若菜、中村アン、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、桜井ユキ、井之脇海、今井英二、栗原英雄ら、実力派俳優陣が脇を固めている。
物語は、殺人事件の犯人として逃亡する勝呂寺誠司（二宮）と、横浜ローカル放送局のキャスター・倉内桔梗（中谷）、三代続く老舗の洋食屋シェフ・立葵時生（大沢）の、クリスマスイブの1日（＝ONE DAY）を1クールかけて描くというもの。一見関係のない3人が、時間を経るごとに交錯していく。
視聴者の感想としては「俳優だけ無駄に豪華なのにつまらなすぎ」「俳優の無駄遣いぶりがすごい」「話がつまらないだけじゃなくて、 演出、カメラワーク、音が不快で気持ち悪いから今日でギブアップに決めた」「豪華出演者で期待したが…期待はずれ」「面白くなくってビックリした。残念」など、手厳しい声ばかりだ。
「前クールの『VIVANT』（TBS系）も初回は不評でした。これは、先の見えないオリジナル作品で、あらすじも事前に公開されなかったから。様々にちりばめられた伏線が回を重ねるごとに回収されて、面白くなっていきました。今作も、脚本は映画『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した徳永友一氏によるオリジナルで期待できます。ただ、たった1日の物語なので、2時間ドラマでもよかったのではないかとの声も出ています」（テレビ誌ライター）
声だけ出演しているシークレット俳優もいる模様。今後の展開がどうなるか気になるところだ。
