大晦日に放送する「NHK紅白歌合戦」の司会が11月12日発表され、白組は同局のスポーツ情報番組「グッと!スポーツ」の司会をしている嵐・相葉雅紀と、紅組は来年の連続テレビ小説でヒロインを演じる女優・有村架純の2人が務めることが明らかとなった。
嵐全員での司会は過去に5回ほど行っているが、個人としては今回が初めて。これには相葉も引き受けるかどうかかなり悩んだそうだ。その理由をエンタメ誌ライターは、「1人で行うことの不安と、裏番組のジャニーズカウントダウンコンサートが大きかったのでは?」と話す。
「嵐が紅白の司会をする前までは、SMAP以外のジャニーズメンバーが勢ぞろいするカウントダウンコンサート(カウコン)の司会は、嵐がずっと担当していました。嵐が紅白の司会になってからは、KinKi Kidsがカウコンの司会を務め、嵐は中継で繋いできたが、去年の紅白司会を井ノ原快彦が担当したことで、2015~2016年のカウコンは6年ぶりに嵐が司会に戻ってきたんです。これは、昔からの嵐ファンにとっては非常に喜ばしいことでしたが、実は他のグループのファンにとっては悩ましかった。なぜならば、嵐が出演することでチケットの“競争率”が一気に跳ね上がったからです」
では、相葉がソロで白組司会を担当する今年の場合は、カウコンの司会はどうなるのであろうか。ジャニーズファンの間では、今から様々な憶測が飛び交っている。
「最も有力視されているのは、相葉以外の嵐メンバーで司会をし、後から相葉が駆けつける、もしくは相葉のみ中継で繋ぐというもの。ただ、去年は井ノ原一人の司会にも関わらず、V6はグループ全体が中継となったことから、『もしや今年の嵐は中継になるのでは?』との懸念も囁かれ始めています」(前出・エンタメ誌ライター)
こうなると、今年は再びKinKi Kidsがカウントダウンの司会に復帰するか、あるいは関ジャニ∞など別のグループが司会を務めるといった、新たな説も浮上してきている‥‥。
「今年も井ノ原が紅白司会で、嵐はカウコン参加だろう」と考えていただけに、今回の予想外の発表には、多くのジャニーズファンがザワついているようだ。