今年の春にそれまで所属した事務所から独立した水川あさみ。そんな彼女が女優生命の危機に立たされている。
「個人事務所を設立して以降、水川の仕事がめっきり減っています。今現在決まっているのは来年公開される映画『一茶』への出演と、雑誌『vikka』の掲載だけ。かつて『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)をはじめ数多くのドラマやCMに出ていたのに、今ではすっかりその姿を見なくなりました」(女性誌記者)
水川の独立情報が飛び交ったのは今年の3月。その後まもなくして噂は現実のものとなったが、その独立の理由は交際相手の俳優・大東駿介にあると言われている。
「嵐の相葉雅紀や小出恵介など数多くの男性と浮名を流した水川ですが、大東だけは本気で結婚を考えたようです。しかし、水川の結婚願望に元の所属事務所が大反対し、それが独立の原因となったようです」(前出・女性誌記者)
恩義ある事務所を裏切っても男を取った水川。ところが、独立はそれだけが理由ではないという。事情に詳しい芸能関係者が語る。
「実は水川の母親も、独立に一枚噛んでいると言われています。この母親は元モデルで芸能界にも通じている人物。この母親をはじめ、身内たちが独立の後押しをしたという噂です。所属事務所も母親たちの強硬な姿勢に独立を認めざるを得なかった、という話です」
他にも、舞台を中心に活動したい水川と、ドラマの仕事ばかりをさせようとする事務所が対立したなど、様々な説がある。しかしその結果、水川の仕事が激減してしまったのは紛れもない事実だ。
「業界では、恩を仇で返すような真似をしたタレントは、必ずしっぺ返しを食らうと言われています。水川も身をもって知ったのではないでしょうか。女優業がままならない今の状態が続けば、ひょっとしたら結婚して引退ということもありえるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)
演技力と美貌を兼ね備えた女優なだけに惜しい気もするが、最後に決めるのは水川本人。どう出るのか見ものである。