低予算をうたいながら豪華なゲストとギリギリ感あふれるパロディ化が話題のドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(テレビ東京系)。11月18日放送の第7話は宝塚歌劇団の男役スターだった大地真央をはじめ、ミュージカル界で主役を務める大物俳優の浦井健治、今拓哉、壮一帆、新妻聖子らがゲスト出演し、まるでミュージカルのようなドラマを繰り広げた。
「特に大地は宝塚の男役時代さながらの2枚目男を演じていたものの、ラスト5分で大阪のオバチャンに変身。実は大阪のオバチャンが魔法によって歌わされたり踊らされたりしていたという設定でした。大地はパンチパーマのカツラにヒョウ柄や花柄といったどぎつい柄物の衣装を身に着け、主役のヨシヒコを演じる山田孝之に『飴ちゃんあげる』と言って笑いを誘いました。この演出にネット上ではオンエア中から『これは神回!』『主役できる人たちがみんなチョイ役』『この豪華さで低予算?』と驚きの声が噴出。さらに大地がパンチパーマ姿になると『大地の事務所はこれにOK出したの?』『よくこの役を受けたな』などの書き込みが相次ぎました。聞くところによると、撮影中の大地はノリノリでとても楽しそうだったそうです」(テレビ誌ライター)
この回は、ラストに宇都宮隆、木根尚登というTM NETWORKのメンバーが出演したことも話題になっている。今後も、この「低予算冒険活劇」から目が離させない。