週刊文春が「アナウンサー好感度ランキング2017」を発表。今年から男性アナ部門を創設し、その「嫌いな男性アナワースト20」は、105票で2位になった日本テレビの上重聡アナウンサーに大きく差をつけ、フリーアナの宮根誠司が244票を集め、ぶっちぎりのワーストワンとなった。
宮根アナが嫌われる理由として同誌には、リポーターとのやり取りで“話の途中で割り込んだり、話の腰を折る”“しゃべりをかぶせてくる”などの読者の声が挙げられているが、じつは現場でも嫌われているようだ。
かつて、「情報ライブ ミヤネ屋」に関わったスタッフが証言する。
「嫌いなスタッフには嫌味を言うし、怒鳴ったりもする。それが過ぎると完全無視。また、以前は番組の中で20分ほどの芸能コーナーがあって、そこには日替わりで、東京からスポーツ紙などの芸能記者を呼んでいたんです。ところが、宮根さんが気に入らない記者はすぐにポイ捨てですよ。会社としては、シフトまで変えて大阪に出張させているのに『突っ込みが甘い』だの『しゃべりのテンポが悪い』などの理由で、すぐにクビ。あるスポーツ紙のデスクは『俺たちは芸人じゃねぇ』って怒ってましたよ」
それで、一時は芸能コーナーが消えかけたという。
「けれども、大事件が起こらない限り、視聴率を稼げるのはやっぱり芸能の話題。そこでプロデューサーがスポーツ紙各社に頭を下げて、ようやく応じてもらえたんです」(前出・スタッフ)
本拠地大阪では、視聴率が低迷している「ミヤネ屋」だが、全国的には安定の数字を保っている。番組が存続する限り、宮根アナの天下は続くようだ。