7月5日に放送された情報番組「あさイチ」(NHK)で、元女優の君島十和子がVTR出演。潔癖すぎる発言に視聴者をドン引きさせた。
番組では、ふきんの種類や使い方、洗い方などに関して、さまざま方法を紹介。ふきんに特別な美学を持つ君島は、こだわりのある拭き方と洗い方を披露した。
収録場所のキッチンで、君島はまず拭き方を説明。濡れたふきんと乾いたふきんを両手に持った君島は、最初は濡れたふきんであらかたの汚れをとり、まだテーブルが濡れているうちに乾いたふきんで拭きとってみせた。こうすることで、テーブルに拭き跡が残らないという。君島は結婚以来約20年、自宅のテーブルに拭き跡を残したことは一度もないというから驚きだ。
洗い方は、手に持ったふきんに固形石鹸を直接こすりつける。そうすることで汚れ落ちがよいそうだ。また、手荒れを防ぐための炊事用手袋も欠かさないのが、美意識の高い君島らしい。
次に君島は、リポーターの古野晶子アナウンサーが持参した温泉タオルも洗いにかかる。だが、汚れがひどいとみて、タオルをシンクの上に直接置き、ゴシゴシやりだした。「さっきのよりもすごく力が……」と申し訳なさそうな古野に対し、君島は「ストレス発散」とにべもない。無事、温泉タオルはきれいになったが、「ふきんのシミが心のシミになってしまいそうなので……。心のシミ!」と君島は古野を強い眼差しで見て、VTRが終了。
「ネットでは『ふきんのシミは心のシミ』の迷言が注目されましたね。古野アナのタオルをゴシゴシとやったことについては君島本人もブログで『汚れを落とさなきゃ!という思いが先走り、シンクに置いて洗ってしまい…ごめんなさい。不快に思われた方、すみませんでした』と反省の弁を述べています」(エンタメ誌記者)
容姿もふきんも、シミなく保つのは大変だ。