買ったきり着ていない服や使っていない雑貨など、部屋の中にいっぱいありませんか? 処分したいけど、もったいなくてなかなか手放せない、ということもありますよね。
女優の真矢ミキさんも、そんな複雑な気持ちを抱えているようです。ある日のこと。クローゼットの中を整理しているとき、いらない洋服を選ぼうと片っ端から着ては、「もったいない」といってハンガーに戻したそうです。3時間くらい時間を無駄にしてしまったのだとか。
結局、自分ではどうにもならず、「モノを手放すにはどうすれば?」と、ブログの読者にたくさんのアドバイスをもらったという真矢さん。すると、「一年以上着ていない服は区切りをつける」「ときめく服はとっておく」「迷ったら手放す」などの考え方を知り、その後、片付けのモチベーションがグンと上がったそうですよ。
収納コーディネーターの宮城美智子さんの著書「若返り片付け術」(朝日新聞出版刊)によれば、「老け込む」と「ため込む」は一緒で、片付けをすれば若返ることができるのだとか。運動にもなり、古い考え方がリセットされて心が元気になるんだそうですよ。
真矢さんのようにモノが手放せないあなた! 「若返りするんだ」と思って、ぜひ本気の片付けにチャレンジしてみては?