8月16日、テニスプレイヤーの錦織圭選手が右手首の腱裂傷により、28日に開幕する全米オープンを含む今シーズンの残りすべての試合を欠場することがマネジメント会社より発表された。錦織は現在ランキング9位だが、14年9月から守ってきたトップ10の座から陥落することは確実だ。
テニス界ではかねてより大会の過密日程が問題視されており、選手はみな満身創痍。現在ランク5位のジョコビッチは右肘のけがで、4位のワウリンカは左膝のけがで、すでに今シーズンの欠場を発表している。8月開催の4大大会に次ぐ格付けのマスターズには、トップ10のうち7人が欠場という異常事態となっている。
しかしネット上では、錦織の故障について案の定、別の理由があげつらわれている。
「『やっぱり』『ヘンな女と付き合うから』『とにかく彼女と別れるべき』『腱が切れたということで彼女との縁も切ろう』など、モデルである観月あことの交際が不調の原因であるかのごとく書き込まれているのです。もちろん何の根拠もありませんが、錦織の父が観月について『悪い娘だと思う』と語ったことが報じられており、錦織と父親の関係を危ぶむ声もある。また、このところ目覚ましい成績が残せずにいた錦織には、観月との交際が不調の原因ではという憶測が耳に届いていたと聞きます。そんな彼女の悪評を払拭するためにも好成績を残さなければいけないという思いが強すぎたのか、試合中にラケットを叩き割ってしまうほど精神的にも精彩を欠いていました。その焦りがプレーに表れ、無理な圧力をかけられた右手首が悲鳴をあげたのだとすれば、遠因に観月の存在があると言えなくもありません」(芸能ライター)
観月は「今は試練」と母親から慰められているというが、ここまで悪いことが重なるとは思ってもみなかっただろう。錦織にはひとまずゆっくり静養してもらい、来シーズンでの華麗なる巻き返しを期待したい。