9月7日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気コーナー「ゴチになります!」で、俳優の大杉漣が2週連続のピタリ賞という快挙を達成した。
同コーナーは自分が注文した料理の金額が、番組が設定した金額にどれだけ近づけるかを競い、設定金額との差が最も大きかった出演者が、全員分の食事代を自腹で支払うというルール。設定金額ちょうどのピタリ賞が2週連続で出るのは番組初めてのことだ。
放送前から2週連続でピタリ賞が出ることは予告されていたため、ネット上では結果発表前から誰が当てるのか予想合戦が繰り広げられていた。だが、その中身は意外にも「国分以外なら誰でもOK」「国分がビリになってくれ」といったコーナーレギュラーのTOKIO・国分太一への厳しいコメントが多数。
「同コーナーは、年間自腹総額1位の者がクビになるというルールも設けられ、現在パート18まで続いていますが、一度もクビにならずに唯一パート1から出演し続けているのが国分。それはそれで立派なことなのに、同番組ファンの中には『長すぎる』『別のジャニーズの若手が見たい』という意見があるようです。また国分は、人気バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(同)で城島茂や山口達也が額に汗して活躍する中、比較的楽な作業しかしていないとネットで話題にされており、その特別待遇に首を傾げる向きもいる。
ピタリ賞を獲得したら賞金100万円に加えて、年間自腹総額が0円にリセットされるというルールがあるので、現在クビレースでトップを走る国分にはピタリ賞を取って欲しくないというアンチも多かったようですね」(エンタメ誌ライター)
そんな念力が通じたのか、2週連続ピタリ賞の大杉とは対照的に、国分は2週連続最下位となり、この日も約25万円を自腹で支払った。思わぬアウェイの状況を、国分はどのように脱することができるのか。
(権田力也)