ビビる大木の妻で、かつてアイドルグループ「Folder5」で活躍したAKINAが12月20日、自主制作のミニアルバム「Flash」をリリースした。3日にはインスタグラムで本作向けの“アー写”を撮影したと報告しており、32歳で一児の母とは思えない美貌とスタイルにはファンからの賞賛も集まっている。
一方で、AKINAにとってはFolder5以来、14年ぶりの新作とあって、ネット民からはこの時期にCDをリリースしたことについての憶測が続出しているようだ。芸能ライターがささやく。
「ひとつにはビビる大木の稼ぎが悪くて、AKINAがアーティスト活動で家計を補うのではないかというもの。ほかにはFolder5の同僚だった満島ひかりが女優として成功し、ドラマやCMに引っ張りだこなのを見て、対抗心を燃やしたのではというものです。なかには『リリースイベントがあるならHIKARI(Folder5時代の満島)のTシャツを着ていこうかな』など、挑発的な書き込みもあるようですね」
もっとも、ビビる大木は現在も『PON!』(日本テレビ系)のレギュラーを務めるなど仕事は順調で、AKINAが金銭的に困っている様子はない。その状況で2歳の娘を抱えつつもCDをリリースしたのはなぜなのか。その理由はAKINA自身が17日付のインスタグラムに綴っていた。
「小学生で芸能界入りし、歌手になる夢をかなえた彼女ですが、20年の芸能生活を経ていろいろな感情が芽生え、今年の初めくらいまでは歌うことが怖いと思うようになっていたのだとか。その一方で子供を音楽に触れさせるため今年から『親子のための音楽会』を主宰するようになり、多くの人たちと触れ合ったことで『歌いたい』という気持ちが復活したそうです。それが今回のアルバムに結実したということでしょうね」(同・芸能ライター)
AKINA自身は今回の作品について「グループでの経験と、探しつづけてきた“自分らしさ”が溶け合ったアルバム」と評している。Folder5ファンはもちろん、AKINAのように幼い子供を育てる母親にも共感してもらえる作品に仕上がっているのではないか。
(白根麻子)