元宝塚トップスターの大和悠河が、11月24日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、超バブリーなセレブ暮らしを明らかにした。
番組では大和のニューヨーク旅行に密着。移動の飛行機は往復200万円のファーストクラスを使い、泊まりは五つ星のバカラホテル&レジデンス。こちらのホテル、備品はもちろんバカラ、サービスや調光は専用のスマホで操作するという豪華仕様。気になるお値段は一泊20万というから驚きだ。
「しかも、前もって予約してあった四つ星ホテルを“部屋が暗いから”と、宿泊料100%の代金を払ってキャンセルしていました。ちなみにニューヨーク滞在中も“生活パターンを崩したくない”という理由から、食事は築地から空輸された刺身などを提供する高級和食店が中心だったそうです」(女性誌記者)
さらに、高級靴のクリスチャン・ルブタンをはじめ、約1000万円相当の買い物を楽しんだ大和。17日間のこの旅行でかかった費用は、ざっと計算しておよそ2500万円! やはり気になってくるのは、そのお金の出どころだ。13年からミュージカル「美少女戦士セーラームーン」にタキシード仮面役で出演中だが、それほどのギャラを得ているとは考えにくい。
「大和は、天性の華やかさと恵まれたルックスで、入団当時から“天海祐希の再来”と持てはやされてきました。退団後も熱狂的なファンに恵まれ、特に群を抜いて大金持ちのファンが多いと言われているんです。帝国ホテルを住まいにしていることでも有名ですが、その滞在費もファン持ちですし、こうしたセレブ旅行の費用もファンがスポンサーになっている可能性は十分に考えられます。宝塚ファンの中には、ジェンヌに金銭的な支援をすることで心満たされる人もいて、代々、支援をしてる家系もあるほど。いやはや、凡人には理解できない世界ですけどね」(演劇関係者)
一方で、庶民派ジェンヌ代表といえば、遼河はるひだろうか。
「大のお笑い好きということで芸人専門事務所の人力舎に所属。宝塚初のイジられキャラで、出演中の『しくじり先生』でもたびたび『デカ女!』『ババア!』などとツッコまれています」(週刊誌記者)
宝塚出身タレントの間にも、お茶の間が気づかない「格差」が存在しているようだ。
(烏山麻衣子)