フリーアナウンサーの大橋未歩が12月1日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、婚活女子が求める理想の男性像について物申している。
番組では、婚活に励む女性たちが結婚相手に求める「普通の人がいい」との願望に着目し、その“普通の男性”の定義として「年収は500万円以上、学歴は日東駒専以上、身長は165センチ以上、容姿は(歌手で俳優の)星野源みたいなイメージ」といった調査結果を紹介した。
これについてMCのふかわりょうが「“普通”の中で、自然に星野源さんというワードを出しちゃう感覚。そこに私は引っかかって進めないんですけど…」と違和感を表現。大橋アナも「そうなんですよ!」「普通が悪いわけじゃないんですけど、星野源さんを普通という言葉で形容しちゃう感じが。星野源さんというのは思慮が深くて才能の塊でセンスが溢れている人なので、普通って言っちゃう感覚が『うっ…』って。私はちょっと合わないなと思ったんですけど」と述べ、星野源が“普通”にカテゴライズされてしまうことが不服のようだ。
「俳優としても歌手としても活躍し、コラムニストという一面も持つ星野源に才能があり、センスに溢れていることは言うに及ばずでしょう。大橋アナはそんな彼が“普通”扱いをされていることに反論していますが、この調査結果ではあくまで『容姿は星野源みたいなイメージ』ということで、才能などは度外視したルックスのみの話。やや論点がズレた状態で拒否反応を示した格好の大橋アナにネットからは『容姿がって言ってんのに勝手にパーソナリティに置き換えちゃってる。ちゃんと人の話聞いてんのかな』『いや、あくまで見た目の話ね』『容姿の話してんだから才能とかセンスは関係ない』との突っ込みが集まっています。これまでに何度も“星野源ファン”を公言しており、本人にも『好きです』と伝えたこともある大橋アナですから、“普通”扱いされたことに過剰に反応してしまったのでしょう」(テレビ誌ライター)
ドラマでは等身大の役柄を任されることが多く、“普通の男性”を演じることが多い星野。もちろん才能や実績を加味すれば、彼がスペシャルなタレントであることは説明するまでもないだろう。
(木村慎吾)