女優ののんと橋本愛が12月1日、ニュースサイト「ORICON NEWS」に登場。12月18日公開の映画「私をくいとめて」や、お互いについて語った。
今回の映画でのんと橋本愛はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来、7年振りの共演。のんは橋本と共演することになって、「また愛ちゃんと一緒にお芝居ができて嬉しかったし、やっぱりすごく楽しかったです。愛ちゃんと演技している状況が、自分にとっては自然なことのようにスッと受け入れられて、その感覚が心地よかったですね」と明かした。
橋本も「嬉しいです(笑)。すごく久しぶりに会ったので、初日はめちゃくちゃ照れて、恥ずかしいような、あまり感じたことのない不思議な気持ちになりました。でも、お芝居をしていると玲奈(のん)ちゃんの瞳から受け取る情報量がすごく多くて、セリフ以上に心の声で会話している感じを体感できたのが、ものすごく楽しかったですね」と相思相愛の様子を見せた。
また、橋本はのんと自分の関係性と太陽と月に例え、「さっき、玲奈ちゃんに『愛ちゃんは月の光が似合う』って言われたんですよね。玲奈ちゃんはまさに太陽が似合うのに、心に抱えているものは月のような影や闇があるのを感じて。陰と陽とどちらも兼ね備えているイメージです。逆に私の中には太陽みたいなものがあるので、玲奈ちゃんと私は表と裏が真逆な気もします」と語った。
のんはそれを受けて「愛ちゃんはクールなイメージだけど、実は天真爛漫だもんね(笑)」と橋本の素顔を明かし、橋本は「太陽のような輝きって出そうと思っても出せないものだから、私はずっと、そんな玲奈ちゃんにすごく憧れてます」と明かした。
ネットでは2人の合同インタビューに対して、《「あまちゃん」が、あれほど素敵な作品となったのは、やはり、のんさん、橋本愛さんのお二人の魅力が、大きな要因だったんだな、と改めて思いました》《のんちゃんが太陽みたいに輝いて、愛ちゃんが月の様に綺麗だったって朝ドラのイメージ。今も変わらんなぁ(笑)》と喜びの声が続出。
「現在は“のん”に改名していますが、それでも橋本は誰にも忖度せずにインタビュー中はずっと“玲奈ちゃん”と呼んでいたことが印象的です。そこに変わらぬ友情とリスペクトの気持ちが感じられますね」(芸能記者)
堂々と“玲奈ちゃん”と呼ぶのは、橋本の中の“太陽”がそうさせているのかもしれない。
(柏原廉)